7月30日に2か月ぶりにサンフランシスコの自宅に戻り、そのあまりの散らかりぶりにショックを受けた、という記事を昨日書いた。が、悪いことばかりではなくて、その後に感動的なこともあったのですよ。初心を忘れないためにも、ここに記録しておく。

 

18時頃、ミネソタで休暇を楽しんでいた夫と子供達がサンフランシスコのマンションに戻ってきた。ドアの外で「お母さーん」という声が聞こえたので、「今開けるよー!」と言ってドアを開けたら、子供達が駆け寄ってきて、私に抱き着いた。

 

私も子供達をしっかり抱きしめた。

 

子供達二人の目が赤い。泣いているのだ。私も思わず涙が出てしまった。

 

泣きながら抱き合う3人を、夫がニコニコしながら見ている。

 

6歳の娘は、去年は私が不在のときは「ママに会いたい」と毎晩泣いて夫を困らせたのだが、今年は私が不在の間は泣かなかったそうだ。でも、2週間ぶりに私に会ったとたんに涙があふれ出てしまった。10歳の息子の目も赤かった。

 

私の大切な家族がここにいる。

家族を大切にしよう。私に会えて泣いてくれる子供達に優しく接するようにしよう。

胸いっぱいに愛が溢れ出た、このときの気持ちをずっと覚えていよう。