おつかれさまでした!

 

選定時からは、4.61%の上昇でした。

なんだかんだで結構取れましたね(笑)

 

今月はちょっと入りずらいな・・・と思ってた方も多いはずなんですが

そう言う感情が芽生えたと言う事は「自分の取れる所」と言うのが分かってきた

からそうなるのであって、要は「型」が出来てきたと言う事ですから歓迎すべき事なので

今月「出られなかった・・・」と思うのではなく、成長の証なので喜んで良いところです。

 

相場参加者のほとんどが、自分の型等無く、ただの「なんとなく」と言う感覚で

やっているので「型」が出来ているだけで圧倒的に優位に立ちます。

 

こう言う地味な事をしていると、「勝つには勝つけど利益金額が・・・」と言う悩みも出てくる

と思うのですが、どの段階から目に見えて利益金額が増えてくるか?を知っていると

「焦り」が出なくなりますので、それをちょっと書いてみましょう。

 

ズバリと書きますが、玉操作がいくら上手くなってもある程度のラインを超えなければ

利益金額が増える事はありません。

 

ではそのラインは?なんですが、それは

「1回の利益金額で次に買える株数が増やせるかどうか?」がラインになります。

 

例を出すと、初期投下資金10万円として

1000円の株を100株買い、1100円で売った=1万円の利益

これでは、1万円の株しか変えません・・・

 

1000円の株を1000株買い、1100円で売った=10万円の利益

この状態であれば、売った株がまた下がって、1000円に下がったら100株増やせて

1100株買える事になります。

 

そして次回

1000円の株を1100株買い、1100円で売った=11万円の利益

と言う様に株数を増やして利益金額を増やして行きます。

 

この後、10000株まで商えるようになったとします。

1000円の株を10000株買い、1100円で売った=100万円の利益

 

そして次回

1000円の株を11000株買い、1100円で売った=110万円の利益

(初期投下資金10万円ですから総資金は120万円と言う事です。

 

更に次回

1000円の株を12000株買い、1100円で売った=120万円の利益

 

次に買える株は13000株

 

 

こうして、1回の利益金額で次回の取引株数が増やせる段階に

ならないと利益金額の増え方は目に見えて儲かったと言う実感は出ないんです。

 

なのでこの段階が来るまでは、目立った利益の取れ方はしない

ですから、こうした地味な事の継続は結構難しいんです(笑)

 

「こんな事してても儲からない」と普通の人は思いますからね(笑)

 

ゲーム理論とかに長けている人はこうした「ゲームの肝」に対しての

理解が早いので、地味な基礎を継続出来るのですが、「なんとなく」で

やっている人は目先の利益金額の大小に惑わされてしまう面がありますかねー(汗

 

ゲームに参加するのであれば「ルール」をよく理解する必要があるのですが

ルールを覚える前にチャート理論(笑)を勉強する方が多いのが実情ですかね?

 

まあ、長い読者の方ならこの辺りはもう十分理解されてるとは思いますけどねー(笑)

 

下げ相場を買いで取る有利性と言うのはこの辺りを考えれば理解し易いですかね?

※今月は月足陽線が多いですから「上げ相場」とも言えますが(笑)

 

ではまた来月に!