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Melancholic Under Moon

$equal zero




置き忘れた記憶を辿る...



僅かに残る思い出の断片を拾う度に
痛みだけが襲いかかる



誤解の溝が迷路のように絡み合い
寄り添っては離れてゆく


出口が見つからないまま
僕は何年も此処に立ったままだ






季節がいつになろうと

木枯らしは吹く




たとえそれが、ざわめく街の中でも

大地を照らす月の夜でも...












許してくれ、あの時の僕を...













どうか、
許して下さい...