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Lagのブログ

もっぱらゲームのことを書いていくと思います。よろです

ついにリオレイアは着陸をした。すごい風圧を放っていた両翼を折り畳みゆっくりと動き出す。人の15倍近いレイアを手負いの状態での勝利はほぼ無理に等しいだろう。それはテオ自信も理解していた。どうにかアウラだけでも助かってほしいが、長年面倒を見てくれていたアウラが一人で逃げてくれるとも考えにくい。そこで一つの提案をアウラに持ち出した。



 



「助けを呼びに行ってくれないか、僕と一緒に逃げるよりお互いが生き延びる確率は高いと思うけど」



 



「何言ってるの、そんなことできるわけないでしょ。」



 



わかってはいたが軽く一蹴されてしまった。しかし、レイアはもう目と鼻の先にいる。このままここで身をひそめていれば発見されるのは時間の問題だろう。さまざまな考えがテオの頭を駆け巡る。そして今度はアウラが提案してきた。



 



内容はレイアの後ろに沢山空いている穴の中に逃げるというものだ。穴はジャギーの巣穴であり、先ほどの戦闘で頭を倒したためおそらく中にはジャギーしか残っていないだろうと予想できる。アウラが携帯している落とし穴の罠にレイアをはめて動けなくなっている隙に二人で穴に向かって猛スピードで逃げるという単純明快な作戦だ。二人で生き残るには確かにこれしかないだろう・・・しかし



 



「問題ないわ、もともと今日は彼女を倒す予定で来たのだもの。私結構つよいのよ!」



 



テオの心配そうな表情を見て問題ないことを伝えた。



 



「テオ聞いて、私がレイアを引き付けてる間にあなたは罠を張って。そして終わったら合図を頂戴。そしてレイアが落とし穴にはまったらすぐ後ろの方にあるジャギーの巣に向かってはしるのよ。じゃあ行くわよ。」



 



いい終わってすぐにアウラはテオから離れていく。仕方がないのでテオも逆方向に向かって少しずつ移動を開始する。



 



そして、その時は来た。



「レイアーこっちよー!!」



 



アウラの声にレイアの意識がそっちに集中する。それを合図にテオがゆっくりと草むらから出る。罠を持って、できるだけ気づかれないようにレイアが歩いた足跡の上に罠を作り始めた。アウラはすでに大剣を引き抜き果敢に頭や翼を攻撃している。そして



 



「アウラーーーーー!!できたよ、こっち来て」



 



その声を聴いてレイアはそっちに振り返る。その一瞬の隙に大剣の溜めが最大値になり思いっきりレイアの翼に当たる。方翼が割れる音。すぐに大剣そしまって落とし穴の方に走る。起き上ったレイアがアウラに向かって突進を始めた。



 



「ジャンプ!!」



 



テオの声に反応して思いっきりジャンプをして落とし穴の上を通り抜ける。ジャンプと同時にレイアの頭が自分の足元に現れたのが見えた。その瞬間



 



ズーーーーン



 



落とし穴に落ちた衝撃で辺りに砂埃が舞う。



 



「行くわよテオ!!」



 



着地してすぐにテオの手を引いてジャギーの巣に向かって走る。見ている時間はない。すぐに落とし穴から出てくるだろう。



 



そして、穴までの距離が後少しのところでレイアが立ち直って雄叫びを上げる。レイアの方に顔を向けると口の辺りから火が漏れ出ているのが見えた。アウラはテオを抱き上げてそのまま穴に向かって飛び込んだ。足が地面に着いたことを確認してすぐに奥の方に向かって走る。その瞬間先ほど二人が入ってきた洞窟の入り口が火玉ブレスの攻撃によって崩壊した。



 



「ふう、間一髪ね」



「アウラはやっぱりいろんな意味ですごいね。」



 



かなりギリギリの状況だったというのにテオは興奮していた。



 



「アウラ、この後どうしようか」



「そうね、とりあえずあなたの手当を終わらせたら助けを呼びに行きましょう。」



「何言ってるの?助けを呼ぶのはいつでもできるよ。レイアを倒そうよ。あれを目の前にして倒さないで帰るの?」



「な、あなたこそ何言ってるの?その傷で、しかも武器も使えないでしょ。勝てるわけないでしょ、それにレイアを探すのは難しいわよ。私なんてもう2日間探し続けていたのよ。」



「武器ならあるよ。ほら、僕が僕のために作った武器なんだ。戦い方は自己流だけど一応ドスジャギーは倒せたよ。それに回復薬も持ってるし。それにレイアを探すのはたぶん簡単だよ。アウラに抱えられた時に暇だったからペイントボール投げてきた。」



「いつの間に…、じゃなくて、なんで回復薬を使わなかったのよ。2頭目のドスジャギーに食べられるところだったのよ」



「うん…飲むの忘れてた。だってテンションが上がっちゃってさ。それにしてもレイアの火の玉丸かったよ~!!イデッ」



すかさずアウラがテオの頭にチョップを入れる。



「あなたって子は…いつになったら…はぁ」



数年ぶりに会ったテオは昔と何も変わっていなかった。自分の興味があることになると誰に何を言われても最後までやり通す。レイアに会ったのが運の尽きだと考えるしかない。



 



「わかったわ、じゃあまずは薬を飲みなさい。私はレイアの置き土産の火を使って肉を焼きます。傷を治してから彼女を倒す作戦を考えましょう。」



 



「僕が焼こうか?昔からアウラは料理下手だったし。」



「今は生焼けにも黒焦げにもしませんよ。いいから休んでなさい」



 夜が更けそして夜が明ける。すっかり回復した二人は出口を探して歩く。アリの巣のように迷路になっているジャギーの巣からどうにかしてようやく出口を見つけた。出てみると運良く昨日飛び込んだ穴のすぐ上の方だった。



下に降りてみるとピンク色の跡が道しるべのように森の奥に続いていた。

「あなた本当にペイント玉当てたのね。相変わらずすごい冷静な判断だわ」
レイアに出会ってなお恐怖より好奇心が勝るテオはもしかしたら自分よりもハンターに向いてるのではないかとアウラは思ってしまった。



 「でもおかげで楽に見つかるでしょ!!」
本当にいい顔をするものだ。アウラは軽くテオの頭にチョップを入れて言った
「行くわよ」



こうしてレイア討伐がいよいよ開始されるのである。



 



To Be Continue

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ええ、おはようございます。実は先延ばしにする予定だったのですが気が付いたら書き終えていました。気が付いたら今回は2000字をオーバーしてるみたい・・・レポートもこれくらいすらすらかければどれだけ楽か・・・orz

実は前々からジャギーの巣が結構気になっていたんですよね。3Gの村クエの時初めてドスジャギーとの対戦の時は確かすごい勢いで穴という穴からジャギーが出てきていたのが当時はすごくこわかったのでww

それとペイント玉はどうやって相手の場所を教えてくれるのかも気になっていたので今回は飽くまでペイントが垂れてってことにしてみました。どうかな?

さて、次回はいよいよ第1章の最終章ですね。レイアを討伐に行くことになります。テオにとっては初めての飛龍戦、どうなるか楽しみにしていてもらえればうれしいです。ではまた次回まで


P.S.
そういえばペーパーマリオ買いました。少々忙しいのでまだ1面も進めていませんwwとりあえず始めるのは年末になると思います。それまではしばしこちらの読み物をお楽しみください。