あるテーマで検索中にアメブロの人の記事がでてきたので、久しぶりにログインしてみました。

まだ残っていたことに感謝。

漫然と適当に文章を書くことを再開しようかと思いました。

 

今年はひまなときはドジャースの試合のテレビ放送をよくみることがありました。

大谷選手の活躍と、山本投手の快投ぶりをみたいと思ったからです。

大谷選手がホームラン打って活躍すると気分は晴れます。

 

しかし最近はあまり見ません。

 

その第一の理由は、試合中継中の選手たちの「ペッペッ」です。

 

唾を吐いたり、ヒマワリの種を吐いたり、放送中にそのシーンがよく映ります。

日本のプロ野球や高校野球の中継でも「ペッペッ」シーンはめったに目にした記憶はありません。ドカベンの男岩鬼が葉っぱを咥えてプレーしているときにも唾は吐かなかったのではないでしょうか。

ほかのスポーツ中継でも、サッカーやラグビーでは何か接触があったりしたときなど特別な状況での唾吐きは目にしたような気もしますが、気分を悪くさせるようなものは記憶にありません。

それに比べ大リーグの「ペッペッ」はベンチ内であれ(監督らも吐く)グランド上でも頻繁に放映されています。不愉快です。気持ち悪いです。

バスケットボールのように激しいスポーツでも唾吐きは考えられません、もちろん室内競技ということもあるかもしれませんが。

テニスでも錦織選手がエアケイをきめた後ペッと唾をコート上に吐いたらどうなるでしょうか。私はルールは知りませんが、紳士淑女のスポーツたるテニスではなんらかのペナルティになるのではないでしょうか。

卓球の張本選手がチョレイ!と叫んだあと唾を吐くとか、バレーボールの佐藤綾乃選手がスパイクのあと唾を吐くとか、想像もできません。

いわゆる「アメリカ文化」の一端であるという知的理解はなんとかできたとしても、感情部分が拒否してしまいます。

 

第二の理由は、大谷選手の活躍に励まされるためにはスポーツニュースをみれば十分と思うからです。

大谷選手も三割にみたぬ打率であり、ホームランをうつのも約160試合中のうち50~60回としても、3時間ほど漫然とテレビをみながら数少ない幸運を待つより、テレビやネットでの活躍の放映をみても同じように喜べると思いました。数多い三振のシーンをみるのも凡退を見るのも、野球ファンとしては当然そこにも意味や楽しみを見いだせるのかもしれませんが、私はそこまでのファンではないので、良い結果だけみて喜びたいのです。

 

第三の理由は、ポストシーズンとかWBCのように、ヒリヒリした戦いということなら試合すべて味わいたいのですが、普段のドジャースの野球はほとんど作戦とかなく漫然と打たせているだけのように見えます。例えばダブルプレーが日本より多い気がします(根拠はありませんが印象です)。日本式の、特に高校野球的なスモールベースボールも取り入れろとまではいいませんが、投手と打者の対決以外の部分で、「考える」野球をしているのでしょうか。タブレットをみての研究、投手の球種の研究、打球の方向=守備位置の研究などがたくさんあるという意味では考えているのでしょうが、結局は投手対打者の一対一の勝負の偶然的な累積にしかなっていないという印象を持っています。チームスポーツだという特徴が、攻撃の時に現れているのでしょうか。まぁそういう一対一の力勝負が醍醐味であるということは否定しませんが。

 

以上、どうでもいいことを漫然と記しました。