今回、初めて低床に根を下ろす水生植物を導入しました。
陸上の植物はある程度育てる経験をしましたが、水中で低床に根を下ろして育つ植物は初めての経験です。
水草、エキノドルスを購入したわけですが、送られてきたものを見てびっくりしました。
根がほとんどついていませんでした。
根は数cmの短い状態か、1cmくらいにバッツリ切られた状態で送られてきました。
陸上の観賞用植物の場合、株が小さい時は根はほとんどいじらずに移植するのが普通です。
今回購入した水草は根がもともと短いか、短く切られています。
これでちゃんと育つのか????
陸上の食用を目的とした植物では、例えばネギの苗などは根が付いたまま、土もついていない状態で売っていますが
それでも根は切られずについています。
水草は、陸上の植物の常識が通用しない部分があるようです。
エキノドルスの導入
小さい鉢にソイルを入れ、肥料を入れ、株を植えこんでゆっくり水を吸わせた後に水槽に沈めました。
腰水の株も同じように沈めました。
そして一つ、肥料の実験をしてみます。
ひとつは水草用の固形肥料を使ったもの。
ひとつは陸上用の固形肥料を使ったもの。
陸上用の固形肥料は、すぐに水に溶けだしてしまうものが多いのですが、そうではないものもあります。
今回、そうではないものを使用して、水草にもちゃんと使えるかどうかを調べてみたいと思います。
コケの発生も含めて。