ゲームシナリオ座礁中。基礎が固まってないんだなぁ
人が真剣に働く姿はとても美しい。男でも女でも。私の視界に入る数少ない人間の中で、そんなことを考えさせてくれる人がいる。プログラムされたアンドロイドのように淀みのない動作で装置を動かし続け、常に真剣な眼差しには迷いがない。あの人はそんな人だ。 わたしは無邪気な子供のように、硝子越しにあの人の仕事を目で追いかける。何もない日々に生まれたちょっとした好奇心。この時、ただの好奇心だけで終わっていたならば、あの人も私も平和な人生を過ごせたかもしれない。いや、私は決して穏やかな生活など夢にも見たことはなかったけれど。
時間も日付の感覚も奪われた世界で、変わっていくのは大きな硝子窓…もはや壁と言っていいだろう…から見える景色。人間が各々の作業に従事し、時には集まって話し合いをしていたり、笑いあったり、私を指差して何か指示を出したりしている。だが、これら全てはあくまで私の憶測にすぎない。なぜなら、硝子の向こうの音は一切聞こえないのだ。実際に何を話しているのかなんてわからないし、私に話しかける人間も居ない。私はここに「居る」のではなくてただ「在る」だけなのだろう。その中でただ1人だけ「私」を見ている人が居ることに気付いたのはいつ頃だっただろうか…もう、忘れてしまった。
あの人はわたしのことをどう思っているのだろうか。あの人の意識の中に、視界に、私は存在しているのだろうか。考えるまでもない。「居る」のではなく、ただそこに「在る」それがこの狭い空間での私。あの人もきっと同じ。
同じ…はずなのに、あの人の視線からは他の人間と違う何かを感じてしまう。わたしの存在を誰かに認識してもらいたい、そんな願望から生まれた勘違いなのか?そうだったとしても、未だ人間との繋がりを欲する自分に多少なりとも戸惑いを感じる。
ふと、視線を感じた。あの人だ。わたしは何度も味わった絶望を恐れて気付かないふりをする。こんな感情も全て、向こう側の人間達に把握されているのだろうか。
悔しい。
置き去りにした感情が追い掛けてくる。立ち止まっているわたしに追い付くのは簡単なようだ。あの人も向こう側の人間であることには違いない、ならば情報は共有されているのだろう。わたしのこの想いをあの人も知っているのだろう。
小さな苛立ちと共に、虚空を彷徨う自分の視線をあの人に集中させた。わたしを観察していた数名が驚いた様子を見せる。向こう側からすれば、観察することはあっても観察されることなど無いのだから当然だ。咄嗟の行動だったがこの光景は予測していた。そして何よりも1番驚くのは、いや、怯えるのは、あの人であることも。
予測通り、あの人は目を見開いて固まっている。わたしは何故か勝負に勝ったような気分で内心ほくそ笑んでいる、のも束の間、わたしは自分の行動を後悔せざるを得なかった。なぜなら…
あの人が、わたしを見て、微笑んだ。

人が真剣に働く姿はとても美しい。男でも女でも。私の視界に入る数少ない人間の中で、そんなことを考えさせてくれる人がいる。プログラムされたアンドロイドのように淀みのない動作で装置を動かし続け、常に真剣な眼差しには迷いがない。あの人はそんな人だ。 わたしは無邪気な子供のように、硝子越しにあの人の仕事を目で追いかける。何もない日々に生まれたちょっとした好奇心。この時、ただの好奇心だけで終わっていたならば、あの人も私も平和な人生を過ごせたかもしれない。いや、私は決して穏やかな生活など夢にも見たことはなかったけれど。
時間も日付の感覚も奪われた世界で、変わっていくのは大きな硝子窓…もはや壁と言っていいだろう…から見える景色。人間が各々の作業に従事し、時には集まって話し合いをしていたり、笑いあったり、私を指差して何か指示を出したりしている。だが、これら全てはあくまで私の憶測にすぎない。なぜなら、硝子の向こうの音は一切聞こえないのだ。実際に何を話しているのかなんてわからないし、私に話しかける人間も居ない。私はここに「居る」のではなくてただ「在る」だけなのだろう。その中でただ1人だけ「私」を見ている人が居ることに気付いたのはいつ頃だっただろうか…もう、忘れてしまった。
あの人はわたしのことをどう思っているのだろうか。あの人の意識の中に、視界に、私は存在しているのだろうか。考えるまでもない。「居る」のではなく、ただそこに「在る」それがこの狭い空間での私。あの人もきっと同じ。
同じ…はずなのに、あの人の視線からは他の人間と違う何かを感じてしまう。わたしの存在を誰かに認識してもらいたい、そんな願望から生まれた勘違いなのか?そうだったとしても、未だ人間との繋がりを欲する自分に多少なりとも戸惑いを感じる。
ふと、視線を感じた。あの人だ。わたしは何度も味わった絶望を恐れて気付かないふりをする。こんな感情も全て、向こう側の人間達に把握されているのだろうか。
悔しい。
置き去りにした感情が追い掛けてくる。立ち止まっているわたしに追い付くのは簡単なようだ。あの人も向こう側の人間であることには違いない、ならば情報は共有されているのだろう。わたしのこの想いをあの人も知っているのだろう。
小さな苛立ちと共に、虚空を彷徨う自分の視線をあの人に集中させた。わたしを観察していた数名が驚いた様子を見せる。向こう側からすれば、観察することはあっても観察されることなど無いのだから当然だ。咄嗟の行動だったがこの光景は予測していた。そして何よりも1番驚くのは、いや、怯えるのは、あの人であることも。
予測通り、あの人は目を見開いて固まっている。わたしは何故か勝負に勝ったような気分で内心ほくそ笑んでいる、のも束の間、わたしは自分の行動を後悔せざるを得なかった。なぜなら…
あの人が、わたしを見て、微笑んだ。


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製作個数はまだ5つ、というような段階で苔玉ニストなんて名乗ってはいけない気がしてきました。そもそも苔玉ニストって何なんだと
人に見せられる段階になるまでにはそこそこ時間がかかります。


でも定期的に作っていかないと感覚を忘れてしまうし練習にならないという大問題が我が家で発生しております

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