こんにちは。

お読みいただきありがとうございます。

 

初っ端からこんなケチ臭いテーマで書くんじゃねえと思われるかもしれないが、学校の課題で英語学者向けのペーパーブックを読むことになっている。

初回はそこで読んだペーパーブックの内容をアウトプットしていきたい。

幸いにも自分は根っからの本の虫であり、且つ中高6年間英語の成績だけは校内上位5%を保ってきた身(多分ね)であるから、そこまで道は険しくないように思われる。

思えば中学時代の塾のテストでも、高校時代の模試でも、壊滅的な数学の点数に由来する自分の不安を、極限まで抑えてくれていたのはいつも英語であった。

失敬、前書きが長すぎである。

 

そんなわけで、今回共有していくのは、

 10 Ways to Live Cheaply (安く生活する10の方法)

である。

著者:Catriona Takeuchi

語数:2,700語

https://amzn.asia/d/9U5J7yL

 

 

語数が少ないうえ語彙を含めた内容もかなり易しめなので、中学英語をきっちりやった人なら難なく読むことができるだろう。

また、洋書なので、読んだ内容に鑑みて自分の裁量で日本語にした。

少々口の悪い翻訳だが、まあ良いだろう。

 

10の方法というのは、

 ①諸設備を抑えよ

 ②スマホにかかるコストを抑えよ

 ③食費を抑えよ

 ④新しいスキルを身につけよ

 ⑤車を売れ

 ⑥高品質な服を買え

 ⑦ポイントを貯めよ

 ⑧安価に楽しめ

 ⑨健康的な生活をせよ

 ⑩贈り物は自作してしまえ

ざっくり書くとこんな感じである。

それでは自分が心に残った項目を簡単に紹介する。

 

①諸設備を抑えよ

 風呂の残り湯で洗濯しろとか、洗顔は桶に水を溜めて行えとか、そんな感じのことが書かれている。特別なことは書いていないが、チリツモを舐めてはならぬ。光熱費を抑えるだけで、大きな違いが出るのだ。これらはエコに暮らす方法と同じだなと、読みながら感じた。

 

②スマホにかかるコストを抑えよ

 ここは簡単に言うと、スマホなんて安い会社でええやん、ということだ。詳細は割愛する。しかしぜひ読んでほしい。

 

③食費を抑えよ

 まず、食欲というものは抑えられないし、抑えるものでもない。つまりケチれとか、胃を小さくせよなんて書いてはいない。スーパーの安い時に買い出しをするのだ。また、スーパーでは加工品がたくさん売られている。違う!お総菜コーナーではなくて、素材を買おう。自分はここで今更、健康に良いから~などと書くつもりはない。長期的に見て、作られたものを買うよりも、自分で作ってしまったほうが安く上がる。

 また、水筒を用意して出かけるのだ。ペットボトルは、やっぱり高い。自分も大学生になって一人暮らしを始め、忙しさを盾にしてペットボトルばかり買っていた時期があった。しかし、高い!そして足りぬ!!!特に日本に住んでいるならば、蛇口をひねって即飲める水が出てくるのだから、やっぱり節約するにはこれを活かさない手はないのだ。

 

⑩贈り物は自作してしまえ

 どう自分が節約しようとも、贈答品は高い。高すぎる!自分もこの間、友人の誕生日プレゼントを購入したのだが、自分の一週間の食費の50%を、優に超えていた。たかが1人分のお菓子ですよ?フル単して、バイトもそんなにたくさんはシフトを入れられない理系学生には、痛すぎる出費なのである。この本では、誰かにあげるようなお菓子もラッピングも実用品も、その気になれば作ることができると述べられている。でも反論したい。今時、手作りお菓子を受け付けない人も多いじゃん!なんなら自分も、余程仲の良い人が作ったものじゃないと微妙だわ!ということで、自分はこの項目だけ、筆者の主張に反対であります。いや、自分の心が貧しいだけなのかもしれない。というか、現代の我々が、物質的なものに支配されすぎているのかもしれない。でも自分は少なくとも、まだ人に贈れるだけのものを自作できるようなスキルはない。

 

ほかの項目は、ぜひ購入、または借りるなどして読んでいただけたらなと思う。

繰り返しになるが、特別なことなんて何一つ書いていない。でも、この本で書かれていることをほとんど実践できていたら、きっとこの本を読むことも、自分のブログを開いてもいないと思う。そういう意味でこの本は、簡単に自分の節約上手度をチェックする役割を担いうる。機会があれば、再読したい。

 

ありがとうございました。