こんにちは。

夫婦喧嘩ほど無駄なものはないと思っています。

些細なことから始まって、論点がずれていき、最終的に何の解決にもならないことが多いです。
そのくせ、オーバーヒートしたあと頭を冷やし、どちらかが勇気を出して謝って、その後話すと、あっさりと分かり合えたりします。

ケンカしている時間は、とにかく優位に立とう、相手を降参させてやらねば、と攻撃するだけで、全く心が開けません。

夫曰く、私は『攻撃的で横柄で威圧的』らしいので(言いすぎやわ。そんな女と結婚したあんたはマゾか、って言いたい‥)
世の中の人々は、もっと建設的なケンカをしているのでしょうか?

ケンカをすると、子供たちは2人とも私の味方をします。『ママをいじめるなーーー!!』ってなります。
だから、子供の情緒にも良くないし、パパに対してフェアじゃないし、ケンカをふっかけるのは、最終手段にしたいと思っています。
(本当にムカついたときはケンカします。避けたいのは、無駄な些細なことから発展するケンカです)

ケンカにならないよう、気をつけているのは次の2つです。
①頼みたいこと、訂正したいことは、「ごめんやけど」を枕詞にする。(英語のexcuse meですね。)
②疲れていたり体調が悪かったり、そもそも忙しくて、優しく対応できないときは、「今は〇〇で対応できない(話を聞けない)」と宣言する。

あと、夫に気をつけてもらっているのは
①夫はオフタイムだとしても、私がオンタイム(家事中、育児中)であることを認識する。(子供が起きている間オフタイムなんて無い)
②その上で緊急でない雑談をするときは、喋っていいか聞く。
の2つです。

夫が喋るのに許可が必要なんて冷たい家庭や、と思われちゃうかもしれません。

でも、なんていうか、お皿洗ってたり子供のこぼしたもの拾ってる時に、何も気にせず喋り出すのではなく、『今しゃべっていい?』って聞かれると、すごく気分良く聞けます。
もしくは、『今はちょっと待って』って返事することができます。

お皿を洗ってるとき、耳を傾けるくらいできるやろ、って思うかもしれない。

でも、たかがお皿洗いでも、人の話を聞きながらは、気が散ります。
喋るヒマあるなら手動かしてよ、って怨みがましい気持ちになります。




まだまだケンカはゼロにできません。
もう二度と顔を見たくないと思うときもあります。

でも、和かに生活するために、お互いの気遣いはとても効果的だと思っています。