最近、良く図書館を利用するようになりました。
古い本もありますし、いいですね!
というわけで、「半落ち」を図書館で借りてきました。
横山秀夫作品は先日読んだ「ノースライト」が初読みで、とても面白かったので代表作の「半落ち」も手に取ってみました。
とても骨太で読みがいのある作品でした。
現職警察官の梶聡一郎がアルツハイマーの妻を扼殺。
自首したものの、犯行から自首までの空白の二日間の行動については黙秘。
刑事、検事、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官とそれぞれの角度から事件の背景を探りますがなかなか真相は明らかにならない。
果たして自殺を仄めかしている梶を落とすのは誰か?
裁判官の藤林が妻澄子に梶事件についての意見を聞く場面は涙腺が緩みました。
藤林はアルツハイマーの父の面倒を澄子に看てもらっていることから、梶の心境を澄子に聞いていました。
殺す優しさ。
殺さない優しさ。
難しいです。
優しさってなんだろう?と考えさせられました。
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本の紹介[Amazonより]
著者:横山 秀夫
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは――。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。2003年このミステリーがすごい! 2002年週刊文春ミステリーベスト10 第1位。(講談社文庫)
日本中が震えたベストセラー待望の文庫化
妻を殺し、それでも生きる。心の奥に想いを秘めて――
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは――。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
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