どーも!

 

今日も大人しくて、引っ込み思案な私が自分の意見をいう練習をしていこうと思います。

 

本日のテーマは、ことわざの

 

「犬も歩けば棒に当たる」

 

に対して意見していきたいと思います。

 

このことわざには、いい意味と悪い意味の2種類ありまして、

 

1つは、

「行動すれば、いいことがありますよ」

逆にいうと、

「何もしなければ、いいことも何も起きませんよ」

っていう、積極的に動こうっていうポジティブな意味があります。

宝くじを買わなければ当たりませんよ。っていう。

 

もう1つの意味は、

「余計なことをすると、悪いことがありますよ」

っていう、あまりよくない意味ですね。

宝くじを買うと半分持っていかれて残りの半分しか賞金に当てられないので理論上負ける勝負をしていることになりますよ。っていう。

 

意味はいいんですよね。

いいこと言ってると思います。

 

ただ、原文の「犬も歩けば棒に当たる」が問題です。

これ、意味を知ってれば、「あー、まぁまぁまぁ」ってなるかもしれないですけど、

まったく意味を知らない状態で言われたら、「は?」ってなりません?

 

まずですね、

犬が歩いたら棒に当たるってことあります?

どういうことなんですかね?

 

棒ってなんの棒?

歩いてて棒に当たるって相当ボケーっとしてますよね?

あえて「ボーっと」とは言いませんでしたよ。

 

私が、この「犬も歩けば棒に当たる」を画で想像すると、

犬がよそ見しながらあるいてて棒にあたる。っていう、

とてもお間抜けな絵面を想像してしまうんですけど、

 

これだと意味が変わってしまう気がするんですよね。

「ちゃんと集中してないと失敗しますよ。」

みたいな意味のほうがしっくり来ると思います。

 

まぁここまではいいですよ。

エピネタさん、どうにか納得しました。

 

でもね、「犬も」の「も」の部分が気になります。

「も」っていうことは、犬だけじゃないってことですよね?

そもそも棒ってなんの棒ですか?

歩いてて当たる可能性がある棒ってなんでしょうね。

 

電柱とか?

電柱に当たるのなんて酔っ払いくらいでしょう?

 

あれか?ETCのバーとか?

たしかに犬にETC車載器ついてないから犬が高速のゲートに行ってもETCのバーは上がりませんねぇ。

でも、犬だったらサイズ的にバーが上がらなくても通れるか。

犬だったら高速料金払わなくてもいけるのか。

 

あれですかね。ホームランバーの当たりとか。

あれは別に人間でも犬でも誰でも当たるときは当たりますからね。

犬でもホームランバー食べられなくはないのか。

たぶん食べさせないほうがいいとは思いますけど。

でも待てよ。「歩けば」だからホームランバーを食べてる訳ではなさそうですね。

あー、そうか。歩いていれば、ホームランバーの当たりを拾う可能性もあるってことかもしれませんね。

それだったら、「犬も歩けば棒に当たる」が成立しそうですね。

となると、お散歩すればホームランバーの当たりを拾うかもしれませんよ。って意味になりそうですね。

これだったら、「人間だけじゃなくて犬も歩いていればホームランバーの当たりに出会うことができます」ってことでいいんじゃないでしょうか。

 

でもやっぱり、犬が歩いてて棒に当たるって意味がどうしてもわからないので、調べてみました。

実際の由来は、大昔は犬がうろうろ歩いてると棒で叩かれるっていうことから「犬も歩けば棒に当たる」ってことわざが出来たらしいです。

つまり、元々はネガティブな意味で生まれたことわざのようですね。

 

それが現代では、いい意味でも使われるようになったということです。

 

そういえば、「家宝は寝て」なんてことわざもありますけど、

昔の人って、動くと悪いことがあるとか、何もしないで待ってろとか、動かないほうがいいみたいなことわざばかり考えてますね。