便秘薬飲みすぎるといろんな病気の原因になっちゃうんですよ。（こちらをチェック
）
中でも私が怖いな。って思うのは「下剤依存症」ってやつです。
下剤依存症になると薬なしで出すことが難しくなるし、その薬だって飲む量がガッパリ増えて規定量をはるかに超えてしまうから、腸がまともでいられるはずがないんです。
腸は自分で動かなくなるし、そうなると腸内で老廃物が移動しないからどんどん溜まっていく一方だし、実際に便秘が原因で亡くなられた女性だっているわけだし…。
そうなるってわかって便秘薬に頼り過ぎるのってどうなのかしら。
どうせ飲むなら量を守って、腸の機能にダメージを与えない成分配合のもを選ばないと！
わたしがおススメするのは、便をやわらかくする「塩類下剤」と呼ばれるタイプのお薬です。
これだったら習慣性がなくて、腸の中で水分を失いかたくなった便でも出やすくなりますよ。
ただ注意したいのは私もそうだったんですが、
「薬を飲まないと出ない状態まできたときは、一度に薬を飲むことを止めてはダメ」
ってことです。
「薬は飲まない方がいいんだ」っていうのは確かにそうなんだけど、飲まないと出なくなってしまったのに全く飲まなくなると、逆効果になってしまうんです。
だからこの場合は、「一回に飲むのを止める」ではなくて「飲む量を少しずつ減らしていく」が正解です。
本当であれば病院でちゃんと治療を受けるのがいいんですよ。
でも仕事してたり育児してたりすると、なかなかヒマなんてないから病院行けないですもんね。
なので自分でできる対策として、まずは飲む量を減らすことから始めてみるといいです。