ある出来事に対して自分がうすうす感じてはいるが、もやっとしていてとらえどころのない事柄を的確に表現してしまう人達がいる。
例えば、北野武さんとかはそういう人だと思うが、今回の井内由佳さんのFM しあわせスパイラル のゲストの 装丁家 鈴木成一 さんもそういう人だった。
うすうす感じたものを言葉に表現するのが物凄くうまい人だった。
そういう目に見えない何かを形にするという能力が本の装丁にも生かされているんだな、と感じた。
その本にある何か目に見えないものを的確に表現する。
まさに適職だと思った。
北野武さんや鈴木成一さんに共通する点ってなんだろう。
二人とも正直者だということは分かる。
それは言っていることもそうだが、心が何を感じているかに対しても物凄く正直なのかと思った。
だから表現する時も、もやっとしたものを正確にとらえて表現できるのかな、と思った。
FM しあわせスパイラル 刺激になるし、自分もそうやって生きていきたいという指針にもなるな。