例えば、
What a wonderful world !
という英語がある。
一般的に訳すと、
なんと素晴らしい世界!
という事になるだろうか。
だが、自分の場合は、
この素晴らしい世界は何?
という様な、ちょっと信じられないような、不思議な、そしてちょっと受け身的な訳の方がしっくりくる。
本当は、英文をそのまま直接理解した方が良いのかも知れないが、一旦日本語に訳すことで、それぞれみんな捉え方が微妙に違うんだな、というのがわかって良い。
日本語も、例えば、がんばれ という様な言葉も、多分言っている方と聞いている方で違うニュアンスで解釈しているんだな、とは思うが、どういうニュアンスで解釈しているのかは分からない。
今度、がんばれ という様な日本語を ‘’日本語に訳す‘’ という様な事を皆でやると、その人らしさが出たり、受け取りかたの違いが出たりして面白いかな、と思った。