鎮座地:新潟市西蒲区打越(旧中之口村)

御祭神:健南方命、天照皇大神、素盞嗚尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、

      手力雄命、菅原道真朝臣、大山祇命、大田ノ神、倉稲魂命、

            大宮媛命、九頭竜ノ神、豊城入彦命

旧社格:村社

参拝日:令和2年11月10日、11月15日

 

 明治16年の神社明細帳では、「諏訪社神明社合殿」とある。慶長17年(1612年)創建の諏訪社に境内に祀られていた神明社(創建年月不詳)を合祀した。明治5年(1872年)、村社に列せられた旧打越村の産土神。明治42年(1909年)、村内の熊野神社(素盞嗚尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊)、石動神社(手力雄命)、天神社(菅原道真朝臣)、十二神社(大山祇命)、稲荷神社(大田ノ神、倉稲魂命、大宮媛命)、九頭竜神社(九頭竜ノ神)、二荒神社(豊城入彦命)を合併し、現社号に改称した。

 境内は空気が静まり、ゆっくりと参拝しました。こちらのように、現在の地名の漢字とは異なる漢字を充てた社号をときどき見かけますが、これはどういうことなのでしょうか。単純に昔は現在と異なる字を使っていたのでしょうか。音に対して一文字ずつ充てる決まりがあったのでしょうか。歴史を感じます。

 

社号標

(初参拝の日は雨で文字が読みにくかったので晴れた日に改めて撮りました)

 

一の鳥居

 

参道

 

二の鳥居(近年改修されたようで鮮やかな朱色です)

 

拝殿

拝殿、本殿

 

旧社号「諏訪社」の額

 

向拝の彫刻

 

一方は横、一方は縦の渦(?)の彫刻

 

彫刻

 

屋根は近年改修されたようで綺麗です

 

改修前の瓦か

 

屋根に鯉がいました