鎮座地:新潟市南区白根古川(旧白根市)

御祭神:天照大御神

旧社格:村社

参拝日:2017年10月19日、2020年1月19日、2020年9月12日他

 

 白根郷は、長年に渡る度重なる治水工事によって開発されました。当社は信濃川と中之口川(直江兼続が河道を整備したといわれる)の間に鎮座します。口碑によると、寛文年間(1661~1672年)、当地開墾の際、神宮大麻が流れ着き、これを奉し浄楽寺新田十六ヶ村の総鎮守として建立された。御墨書にある浄楽寺新田十六ヶ村とは御由緒によると、古川、和泉、上諏訪木、下諏訪木、能登、七軒、十五間、神屋、小坂、上高井、中高井、下山崎、中山、小蔵子、引越、田中とあるが、神社明細帳によれば、夏保を加え十七ヶ村と記されている(いずれかの村が後に分かれたのだろうか)。明治5年(1872年)10月、村社に列せられた。