鎮座地:新潟市西蒲区和納(旧岩室村)

御祭神:誉田別尊、伊弉諾尊、大山咋命

旧社格:村社

参拝日:2017年5月1日、2019年8月、2019年11月12日、他

 

 旧和納村の産土神。創立年月は不明ですが、嘉永6年(1853年)に再建されたという。境内には2本の大欅の御神木があり、内1本は樹齢約450年とされ平成16年(2004年)8月11日に新潟市指定天然記念物となっている。新潟市の文化財一覧表ではこの御神木欅は所有者・管理者に八幡神社と記載されている通り、かつては八幡宮と呼ばれていたが明治5年(1872年)に現社号に改め、村社に列せられた。


 当社は、鳥居が特徴的で、三輪鳥居と両部鳥居が合わさった豪華な形式となっており、正式名称は分かりませんが、全国的にも珍しいようです。とても立派で風格のある鳥居です。御祭神の三柱にあわせて左から「日枝大御神」、「八幡太神宮」、「熊野大御神」の額が掛かっています。


 また、「和納十五夜まつり」の中で行われる和納三社神社祭礼行事(棒遣い、神輿行列、囃子、拍子、仕掛け花火、草花火、神楽舞)は、新潟市指定無形民俗文化財となっており、少年達の奉納する棒遣いや、全国的にも珍しい草花火等が行われる伝統行事です。

 

鳥居(別角度にて)

拝殿(正面)

拝殿幣殿本殿(右斜めから)

拝殿の額(山王大御神、八幡太神宮、熊野大御神)

 

本殿

 

 

御神木 (左が新潟市指定天然記念物)