昨日2月25日は、学問の神様である菅原道真公の命日であり、菅原道真公を偲びし、学業成就や合格祈願、子供たちの健やかな成長を願う風習 である「天神講」の日でした。
全国各地で様々な天神講にまつわる風習が残っていますが、新潟県燕市では、地区や家庭によって違いがありますが、色鮮やかなお菓子が特徴で、天神講のお菓子を食べると「勉強ができるようになる」と言い伝えられてきました。お菓子は天神様を模った金花糖(砂糖を型に流し込み、冷やし固めて彩色した砂糖菓子)や粉菓子、生菓子などがありますが、今年新たにチョコレートの天神講菓子が1月18日に発売され、私は1月25日に購入(正直言いますと砂糖菓子は見た目は良いのですが、食べるのに苦労していました)、掛軸と共に床の間に飾っていました。ちなみに掛軸はいつも、正月に出して飾っています。
ということで、昨日は子供たちと、掛軸にお詣りし、チョコレートの天神様をいただきました。勉強ができるようになると良いのですが・・・