鎮座地:新潟県五泉市橋田

御祭神:大穴牟遅命、大山咋命

式内社:中山神社 蒲原郡十三のうちの一座(論社)

     宇都良波志神社 蒲原郡十三のうちの一座(論社)

旧社格:村社

 

 創建は延暦3年(784年)とされる古社であり、橋田村の産土神。康永3年(1344年)、近江国坂本の日吉神社を勧請し、山王権現と称したが、明治元年(1868年)日枝神社と改称、明治5年(1872年)、村社に列し、明治43年(1910年)、中山神社と改称した。天文16年(1547年)に護摩堂城主平賀左京進が社殿を改造、天文22年(1553年)、菅名荘の菅名孫四朗が社殿を改造、嘉永5年(1852年)社殿再建。
 中山神社は橋田字中山に鎮座しところから中山神社となったと考えられ、式内社中山神社の論社であるが、中山神社に合祀されている天神社(祭神:少名彦名命、穂日命)を式内社宇都良波志神社とする説もある。天神社は、もと橋田字鶉橋に鎮座したが、明治35年(1902年)中山神社に合祀された。
 平成30年3月17日、再び参拝。まだ雪が少し残っていた。翌日から冬囲いを撤去するとのことであった。いろいろとお話しを聞かせていただき、御朱印を頂きました。ありがとうございました。御朱印が変わって(増えて)いたので追記します。
 令和元年7月6日、再び参拝。御朱印をいただきました。印が変わっていました。中山神社の参道は、杉の巨木の林の中を石段が続き神々しい空気に包まれており、私の好きな参道でもあります。7月26日にも参拝しましたので、参道、境内の画像を追記します。

 

  

 

 

 

 鳥居と社号標、鳥居をくぐると緩やかな石段の参道が続きます。

 

 少し登ると手水舎があり、参道が左に90度向きを変えます。

 

 水盤には湧水が注ぎ込み、中にはサンショウウオかイモリの幼生がいました。

 (画像をクリックすると少し大きな画像が見れます)

 

 杉の巨木の林の中をしばらく登っていきます。

 

登った先には、御神木があり、参道が右に90度向きを変えます。

 

更に段を上ると、拝殿が正面にあります。

この日は息子と参拝しました。参拝を終え、元気に参道を下っていきました。


【更新履歴】
2017年10月28日 初稿
2018年7月15日 記事、御朱印追記
2019年8月4日 記事、御朱印、画像追記