鎮座地:新潟県糸魚川市一の宮

御祭神:天津彦々火瓊々杵尊、天太玉命、天児屋根命

式内社:大神社 頸城郡十三座のうちの一座(論社)

旧社格:県社

 

第十二代景行天皇の御代に創設され、第三十六代孝徳天皇の勅願所と伝わる。御祭神は上記の三柱で伊勢神宮外宮相殿と同じである。茅葺の立派な拝殿の後方に、天津神社本殿と奴奈川神社本殿がある。境内からは、弥生式土器、須恵器、鉄製品、石製品、勾玉などが出土しており祭祀遺跡を物語る。また、県指定文化財や市指定文化財が多数ある。春大祭は五穀豊穣を祈って神輿をぶつけ合う「けんか祭り」として知られ、神輿の後は国の重要無形民俗文化財に指定されている舞楽が奉納され、境内の雰囲気は動から静へと一変する。

 令和となり、二年振りに参拝しました。

 

 

 

オリジナル御朱印帳は、木製で舞楽の様子が描かれている。

 

 

 

【更新履歴】

2018年2月17日 初稿

2019年11月30日 御朱印、画像追加。