鎮座地:新潟県柏崎市北条

御祭神:久斯比賀多命、武甕槌命

式内社:御嶋石部神 三嶋郡六座のうちの一座(論社)

旧社格:村社

 

創設年月不詳であるが、白雉元年(650年)社殿改修、鹿嶋宮大明神と称した。はじめ八石山麓石部平(通称大場山)山頂にあったが、約400年前に現在地の裏山に、更に昭和41年(1966年)、信越本線改修のため現在地に遷座した。創建以来、源義家郷はじめ諸々の古城主、江戸時代には領主から数々の御墨印御守神宝の寄進があった。柏崎市指定文化財に指定されている「船絵馬」は出雲崎の回船問屋が奉納したもので、柏崎地方に現存する最古の船絵馬といわれている。