鎮座地:新潟県長岡市東川口(旧川口町)
御祭神:天水速女命、武甕槌神、事代主命
式内社:川合神社 魚沼郡五座のうちの一座(論社)
旧社格:郷社
雄略天皇22年(478年)創立といわれ、かつては信濃川と魚野川の合流する川合の崖上に鎮座していたことから社号となった。源義家が奥州征伐の際、当社の前で馬が急に進まなくなり、泥障(泥よけの馬具)を献納したことから「泥障大明神」と称された。上杉輝虎も当社を崇敬し、吉光太刀一口と詠歌を献納した。
大正11年、上越線の開通により奥の院が分断され信濃川・魚野川の合流を眼下に見る眺望が失われた。さらに昭和41年に再び上越線複線化工事のため移転を余技なくされ現在地に鎮座する。