鎮座地:新潟県長岡市悠久町

御祭神:牧野忠辰命、八意事代主神、天照大神、白山比咩神

旧社格:県社

 

 創建は享保7年(1722年)。長岡藩四代藩主牧野忠寿が、牧野家中興の祖と仰がれた英主三代忠辰を称え、その意志を継がんと長岡城本丸に一社を造営し、忠辰公と公が最も崇敬された八意事代主命を祀った。九代藩主忠精が忠辰公の50回忌に当り、現在の地に新社殿を造営し遷座した。
東郷平八郎元帥、山本五十六元帥も参拝。【2017-12-24初稿】

 

 平成31年1月、4年3ヶ月振りに参拝し、御朱印を頂きました。「蒼」の字にかかる印が神文「牧野三つ葉柏」の印になっていました。「越後長岡悠久山」の印も書体が変わっていました。

 平成30年には、拝殿の隣にペットと一緒に参拝もできる「忠犬しろ神社」が建立されました。長岡藩三代藩主・牧野忠辰につかえた忠犬「しろ」を祀って建てられた神社であり、譜代大名・牧野忠成公が長岡城主として越後長岡に入封した元和4(1618)年から400年の節目の年に、長岡開府400年を迎え長岡の歴史を地域の方々へ伝えようと建立されました。【2019-2-8追記】