本日は背中と肩のトレーニングでした。



トップサイドデッドリフトを先頭に持ってきて、懸垂は順手・加重は10kgで行いました。
当然+10kgの懸垂はキツく、10回いかない場合はネガティブで追い込みます。
また、ベントオーバーロウはAngles90タイプのグリップをバーベルに取り付けてトレーニングしました。


タイトル通り、
FIELDOOR ベンチプレス・スクワットラック
のレビューを書きます。

私は、このラックを2020年3月上旬に購入し、先月8月まで自宅のホームジムで使用していました。
現在は彼女宅のホームジムに設置しています。


約5ヶ月ほどの使用ですが、良い面も悪い面も発見したので、いくつかあげていきます。

FIELDOOR ベンチプレス・スクワットラックのメリット

①バーベルホルダー・セーフティバー・横幅を細かく調節可能


FIELOORの旧式のバーベルラックはバーベルホルダーやセーフティバーの調節はできましたが、横幅の変更はできませんでした。
現在のモデルは横幅の調節も可能なので、様々なバーベルシャフトに対応します。

②ぐらつきが少ない

比較対象がGRONG製のバーベルラックしかありませんが、このラックと比べてFIRLDOORのラックは揺れにくいと思います。
中央の支柱の位置が関係していると考えられ、これはデメリットにも繋がっています。(後述)

③バーベルホルダー・セーフティバーにラバーが付属


これによってバーベルを置いた際の衝撃や騒音を削減できます。
バーベルホルダーのラバーは取り外し可能ですが、セーフティバーのものは接着されています。

④プレートホルダー付属

前2ヶ所、後ろ2ヶ所にプレートホルダーがあります。
置けるプレートの直径に制限はありますが、床に散らばりがちなプレートを整理整頓することが可能です。
また、このプレートホルダーにプレートを収納することによって、ラックの安定性が増すと考えられます。

④セーフティバーが長い

GRONG製のラックのセーフティバーは約34cmですが、FIELDOOR製ラックのものは約40cmあります。
数字で見ると大きな差はないように見えますが、実際使ってみると明らかな違いがあります。
長めのセーフティバーにより、安心してトレーニングができます。

FIELDOOR ベンチプレス・スクワットラックのデメリット

①(スクワット時)バーベルラックが低い

使用者の体格によって変わりますが、バーベルホルダー最長時でもスクワットのラックアップがやり難いと感じました。

②(スクワット時)ラックアップの際に中央の支柱が邪魔

これはかなり重要なデメリットです。
ラック中央の横幅を調節を行う支柱が邪魔で、スクワットのラックアップの際にいちいち跨がなければなりません。
軽い重量を扱う時には心配ありませんが、高重量
を扱う際はかなり危険だと感じました。

③中央の支柱のインクラインベンチが干渉する

フラットベンチでは基本的に大丈夫だと思いますが、インクラインベンチでは角度を調節するバーやベンチの脚がラック中央の支柱に当たって上手く使えない場合があります。
写真はPURE RISE フラットインクラインベンチを使用していますが、インクラインの角度を調節するバーが干渉するため、使用できる角度が制限されます。

中央の支柱により懸念する事項が発生しますが、商品的には丈夫でとても良いものだと思います。
支柱の位置によって横揺れのしやすさが変わってくるので、安心をとるならFIELDOORベンチプレス・スクワットラックが良いと思います。

購入を考えている方の参考になれば幸いです。