理美容室での炭酸泉のホントの効能というブログを先日書きました。
「ホント」ってつけたくらいなので内容の解説、理論なんかも出来るだけわかり易く書きたいと
思います。
今日の解説テーマは
ブログでも書いた「炭酸泉はアルカリ除去を効果的に行える」です。
アルカリ除去に効果的って書くとじゃあ中和出来るんですか?(もしくは中和に使えますか?)と聞かれます。
答えは 効果的に除去出来ますが中和には使えません。
髪の等電点(最適な状態のph)は4.5~5、5と言われています。
パーマやカラーでアルカリを使用した髪のphは
こんな感じでめっさアルカリになってます(ph7より数字が大きいとアルカリです)ちなみに実験で使ったのは普通のカラー(白髪染め)
炭酸泉のphは4.3~4.8という弱酸性で汚れを落とす力や不純物を取り除く力が強いので中性(ph7前後)の水道水よりもアルカリに傾いた髪おphを整えながらダメージを進める事なくアルカリを効果的に除去出来ます。
a) 水道水(ph7)+カラー用シャンプー(ph4)(バッファ効果有り)
b) 炭酸泉(ph4.6)+普通のシャンプー(ph.6)(バッファ効果無し)
炭酸泉で洗った方がph戻ってますよね?
それならもう中和とかしなくて良いじゃん?だってバッファ効果あるシャンプー使うよりph戻ってるし!?って思うよね???
もう一度話し戻します。
アルカリ除去に効果的って書くとじゃあ中和出来るんですか?(もしくは中和に使えますか?)と聞かれます。
答えは 効果的に除去出来ますが中和には使えません。
えーーーー!?だってph下がってるじゃん!?!?!?!??!?てなるよね???
コレ超大事な疑問です。
ちなみにですがa)とb)の二つの毛束のphは1時間もすればアルカリに傾きます(だいたい8.3~8.5くらい)。
コレの理由は
a)の水道水+カラー用シャンプーのパターンはほとんどのカラー用シャンプーは一週間程度使用する事でph調整するように効果を弱くしてあるためです。
b)の炭酸泉+普通のシャンプーは炭酸が一定のアルカリを除去してphを調整しても残留したアルカリを中和する事が出来ないのでphが戻った為です。
これは炭酸泉は酸度が低くアルカリを中和する事が出来ないからです。
ちなみに酸度やアルカリ度についての説明は長いのでコレ↓僕のブログなんで読んでみて下さい(笑)
pHとアルカリ度をわかりやすく説明してみよう?(改)
読むの面倒い人にざっくり説明すると
弱い酸(炭酸泉)では強いアルカリ(カラーやパーマのアルカリ)は中和出来ないって事です。
なのでアルカリを中和するにはバッファーや中和剤は必要と思います。
実験で例えばこんな感じにします。
これのPhはどれくらいになるでしょう?(仮にパーマ液のアルカリ度は3にします)
答えはだいたいph8~8.5くらいになる事が多いです。
ちょっとはPh下がるけど中和したとは言えません。
では強い中和剤やバッファー剤があれば炭酸泉がいらないかと言うとそれは違います。
a)とb)の実験でもわかるように
a)の状態ではアルカリが多く残留しているためバッファ剤の効果が弱いとphが下がりません。
b)の状態のようにしっかりとアルカリを効果的に除去していれば本来は中和するには低い炭酸泉のph調整効果でも一時的とはいえphを下げる事が出来ます。
しかし大事なのはphが下がった事ではなく、しっかりとアルカリを除去出来た事なんです。
中和するにも残留アルカリが少ない方が髪への負担は少ないですから。
ましてカラーやパーマを繰り返す髪には炭酸泉のアルカリ除去効果は僕は必須だと思ってマス。
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「ホント」ってつけたくらいなので内容の解説、理論なんかも出来るだけわかり易く書きたいと
思います。
今日の解説テーマは
ブログでも書いた「炭酸泉はアルカリ除去を効果的に行える」です。
アルカリ除去に効果的って書くとじゃあ中和出来るんですか?(もしくは中和に使えますか?)と聞かれます。
答えは 効果的に除去出来ますが中和には使えません。
髪の等電点(最適な状態のph)は4.5~5、5と言われています。
パーマやカラーでアルカリを使用した髪のphは
こんな感じでめっさアルカリになってます(ph7より数字が大きいとアルカリです)ちなみに実験で使ったのは普通のカラー(白髪染め)
炭酸泉のphは4.3~4.8という弱酸性で汚れを落とす力や不純物を取り除く力が強いので中性(ph7前後)の水道水よりもアルカリに傾いた髪おphを整えながらダメージを進める事なくアルカリを効果的に除去出来ます。
a) 水道水(ph7)+カラー用シャンプー(ph4)(バッファ効果有り)
b) 炭酸泉(ph4.6)+普通のシャンプー(ph.6)(バッファ効果無し)
炭酸泉で洗った方がph戻ってますよね?
それならもう中和とかしなくて良いじゃん?だってバッファ効果あるシャンプー使うよりph戻ってるし!?って思うよね???
もう一度話し戻します。
アルカリ除去に効果的って書くとじゃあ中和出来るんですか?(もしくは中和に使えますか?)と聞かれます。
答えは 効果的に除去出来ますが中和には使えません。
えーーーー!?だってph下がってるじゃん!?!?!?!??!?てなるよね???
コレ超大事な疑問です。
ちなみにですがa)とb)の二つの毛束のphは1時間もすればアルカリに傾きます(だいたい8.3~8.5くらい)。
コレの理由は
a)の水道水+カラー用シャンプーのパターンはほとんどのカラー用シャンプーは一週間程度使用する事でph調整するように効果を弱くしてあるためです。
b)の炭酸泉+普通のシャンプーは炭酸が一定のアルカリを除去してphを調整しても残留したアルカリを中和する事が出来ないのでphが戻った為です。
これは炭酸泉は酸度が低くアルカリを中和する事が出来ないからです。
ちなみに酸度やアルカリ度についての説明は長いのでコレ↓僕のブログなんで読んでみて下さい(笑)
pHとアルカリ度をわかりやすく説明してみよう?(改)
読むの面倒い人にざっくり説明すると
弱い酸(炭酸泉)では強いアルカリ(カラーやパーマのアルカリ)は中和出来ないって事です。
なのでアルカリを中和するにはバッファーや中和剤は必要と思います。
実験で例えばこんな感じにします。
これのPhはどれくらいになるでしょう?(仮にパーマ液のアルカリ度は3にします)
答えはだいたいph8~8.5くらいになる事が多いです。
ちょっとはPh下がるけど中和したとは言えません。
では強い中和剤やバッファー剤があれば炭酸泉がいらないかと言うとそれは違います。
a)とb)の実験でもわかるように
a)の状態ではアルカリが多く残留しているためバッファ剤の効果が弱いとphが下がりません。
b)の状態のようにしっかりとアルカリを効果的に除去していれば本来は中和するには低い炭酸泉のph調整効果でも一時的とはいえphを下げる事が出来ます。
しかし大事なのはphが下がった事ではなく、しっかりとアルカリを除去出来た事なんです。
中和するにも残留アルカリが少ない方が髪への負担は少ないですから。
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