今回は、大阪に引き続き瀬戸内の活性化計画を提案したく存じます。

  

 瀬戸内と言っても今回は香川県の坂出市、宇多津町、丸亀市についてです。

三市は四国において、鉄道および高速道路の要所であります。物流及び旅客のインフラが整備が非常に進んでいいると言えます。大阪から讃岐うどんを食べにドライブする人がいるくらいです。また、新幹線を利用すれば新大阪から約2時間の近さです。

 

 

 香川県は愛媛県、高知県、徳島県、広島県、岡山県および兵庫県に隣接しています。隣接県から特産物や名物等を輸送してもフードマイレージが小さいと言う環境的な利点があります。例えば北海道から魚介類を輸送すれば、距離が遠いその分のCO2を排出します。

 

 

坂出市、宇多津町、丸亀市のアドバンテージ

 

(1)瀬戸内の新鮮な海鮮物が捕れる(集められる)

 

(2)鉄道および高速道路の要所である

 

(3)香川県および近隣県の食材が豊富である

 ①香川県:養殖ハマチ(オリーブハマチ)、うどん、しょうゆ、唐辛子、オリーブオイル、そうめん等

 ②岡山県:ぶどう、モモ等の果物、牡蛎やシャコなどの魚介類、ジャージー製品等

 ③愛媛県:みかん、ポンカン、レモンなどの柑橘類等

 ④徳島県:すだち、みかんなどの柑橘類、鯛の魚介類、サツマイモ等

 ⑤高知県:ショウガ、高知米などの農産物、カツオのタタキ、鰹節などの魚介類等

 ⑥兵庫県:タコ、鯛、玉ねぎ、酪農品(牛乳、チーズ)や牛肉などの農産物等

 

(4)グルメ:近隣県特産品も加えてアレンジされた海鮮丼、天丼、刺し身、寿司、天ぷら、焼き肉、パエリア、パスタ、海鮮バーべキュー、スイーツなどを考案する

 

(5)将来はグルメセンターを建設。当面はグルメ祭りで対応する。

 

(6)有名なお寺、アートの島々などのSNSで拡散し人気がある観光資源がある

 

※その他:香川県の離島でハーブなど香辛料栽培ができれば和食だけでなく西欧料理へ発展可能

 

こう考えれば坂出市、宇多津町、丸亀市は瀬戸内グルメシティになれるのではないでしょうか?