ゴミからは二酸化炭素排出量は3.8%と少ないですが、ゴミをリサイクルすればワンウェイ使用の焼却よりはトータルの二酸化炭素排出量は減らすことができそうです。
特に生活に密着しているペットボトルと牛乳パックのリサイクル例を見てみました。
市販飲料の容器であるペットボトルは、本体とフタの素材が違うのにどうやって回収リサイクルしているのでしょうか?
回収ペットボトルを粉砕(小さく砕く)して化学的性質である水に浮くフタ素材と水に沈む本体素材が分離することによりリサイクル回収が可能になっています。「比重分割」とか「比重差選別(写真)」といっています。
だからプラクチックはきちんと回収することが重要です。
他に牛乳パックについては紙すきのように水に分散させてトイレットペーパーや荷物梱包材としてのひもに再生されています。
これらがネット購入でなくスーパー等の店頭に並ぶようになればエコ社会に一歩進むことになると思います。