昔、日本のサラリーマンは「会社人間」が多かったね

 

<特徴>

・家庭を顧みない(家族を犠牲にする)

・会社の利益を優先しすぎる

・会社に気に入られるために「本心」を見失っている

 

今では、このような人が多い会社は社会性が低くなり、社会の存在価値も低下します。

すなわち、株主、行政、消費者、地域住民等の信頼が低下するのです。

 

 

「会社人」⇒「社会人」へ

 

社会人って働くようになって言われる言葉ですよね。

では「働く」の定義をお金を稼ぐだけでなく、社会活動や家事などを含めた「人のために働く」

と定義すればどうでしょうか?

すなわち「会社」のためにだけ働くでなく、世のため人のため
「社会」のために働く。

 

 

「社会人」になるためには

 

0.身近な人たちを幸せにする(絶対的基本スタンス)

   身近な人たち:家族、友人、仕事仲間、地域住民

 

1.会社の仕事を通じて社会の役に立つ

   社会的良識を持って世間の困りごとの解決する

 

2.社会活動に関心を持ち参加する

   問題解決のきっかけとするためボランティアの参加や消費活動を変える

 

3.自ら起業する(独立する)

   会社の本業で社会的な提案や事業を起こしたり、自ら個人事業主として

  独立する

 

 

例)社会的問題⇒解決・手助け

  食品ロス、貧困家庭 ⇒ 子供食堂(企業、ボランティア参加)
    

 

 

ある経済雑誌では「現代の若者(ミレニアム世代、Z世代)はお金儲けだけする

会社に勤めるのはカッコ悪いという意識を持っているそうです。

今、会社が変わらなければ将来の担い手がいなくなり、事業の持続可能性が

なくなることを中小企業の経営者は強く意識しないといけないと思います。