最近テレビでレジ袋に続きお弁当等のプラスチック製スプーンやフォークを有料化しようとする動きが見られます。画面のコメンテーターたちは「削減量は精々プラスチックごみの数パーセント位の効果しかない」と言っています。

 確かに削減効果はそうかもしれません。けれども我々一般市民の意識が高まっているでしょうか?きちんと分別できているでしょうか?自然界にごみがあふれていますよね。現状では何らかの刺激スイッチが一般市民に必要な状況だと思います。

 一方、企業(グローバル企業や上場企業を中心)では1990年代~2000年代前半にかけて環境問題に本腰を入れて対応してきています。環境報告書や非財務報告書等で活動をネットを通じて公開しています。

 

以下日本ロレアルHPより抜粋

 

 上記のようにグローバル企業は先陣を切って環境問題に取り組んでいます。あとは最終顧客である消費者(一般市民)の意識がもっと高まれば相乗効果で大企業だけでなく中小企業の意識にまで波及します。だから「プラスチック製スプーンやフォークの有料化」は意味があると私は思います。

 最後にレジ担当をなさっている方々は、自信をもって「レジ袋、スプーン(フォーク)は有料ですけどどうされますか?」とお客さんに聞いてください。応援しています。