今回は、 「ハウルの動く城」に
込められたメッセージについて
語ってみました(*^-^*)
それはインナーチャイルド。
色々な解釈ができる
作品だから
決めつけられないですが、
自分の深いところに
向き合うことを
テーマとしたお話だと
思いました。
ハウルの動く城って
ちょっとメルヘン的に
観えるんだけど、
角度を変えるとものすごく
大人向けの映画だと思います。
ソフィーがどうして
若返ったり
おばあさんになったりするのか
今でも全部はわからないけど
ソフィーの複雑な感情が
そうさせているのではないかと
推測されます。
また、ハウルの方も
まだ分別が付かなかった
子供の頃、
ただ純粋に目の前に現れた
星の子(カルシファー)を
自分の心臓と同化させることに
よって助けてしまいます。
自分の一番大切なもの(心)を
外側に出してしまう。
ここがこの作品のムズかしい所!
理解しにくいところの
一つな気がします。
心を大切に守らなないと
自分を失くしてしまったり
自分がもってるパワー(才能) によって
いつの間にか
指針がずれていってしまう。
何を求めていたのか
どうなりたかったのか
わからなくなって
本当に人を愛すること
自分を愛することに
かすらなくなってしまう
ありのままのハウルというのは
女の子に振られると落ち込み
臆病で、
自由になるだけの名前を
持ってしまい
(収集つかないだろw)
髪の毛がキマらないと
めっちゃ怒り
美しくない自分は否定する。
でも刺激は大好きで、
面白そうだと後先考えず
飛び込んでいってしまう。
自分のパワーを使いまくり
どこかおちょくるように
敵をほんろうさせる。
感覚ののまま動き回ってるうちに
地に足がつかなくなっていく。
自分を見失って魔王になっていく。
だから心というものは
重たいけれど
自分を自分でいさせるための
鉛であるのではないか
そんな風に感じました。
まぁ、壮大なストーリーなので
全くすべてを理解はできませんが
観れば見るほど
味が出てきて面白いしかけに
なってる気がします^^
サリマン先生も
荒れ地の魔女も
ソフィーも
好きになってしまう
超モテ男、ハウル。。。
正直、その後もたくさん
別の人と恋をしたんだろうなと
個人的には思います(笑)
仕方ないよね😂
ただ、エンディングの
「世界の約束」の歌詞では
死ぬまで一緒にいたように
思わされますね。
今回はそんなお話をしてみました。
新たな視点で ぜひハウルを観てみてくださいね^^
今日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)