昨年秋、名古屋の都心で「台中夜市 in 名古屋」が開催されました。
そして今年も、名古屋の都心で開催されました(2022-11-03~06)。その初日の模様を簡単にご紹介。
ちなみに、「台湾夜市」ではなく「台中夜市」なのは、名古屋市と台湾中部の台中市(台湾観光局 Wikipedia)が「観光分野におけるパートナー都市協定」(名古屋市公式サイト)を結んでいるから、だとか。
場所は久屋大通公園「エディオン久屋広場」(松坂屋名古屋店前)。
既に各屋台には大行列が。通常のイベントならここ(北側ステージ横)から入れるはずが、ウィズコロナ時代故か出入口は南側のみ。
中に入ると、中華風の提灯も相まって夜市の風情たっぷり(^^) 右のテントはイートインスペース、その反対側にも物販や観光PRブースが多数。
奥のステージでは当然、様々なアーティストによるイベントが。大須生まれのアイドルユニット「OS☆U」も出演するとか。
さて、本題の台湾グルメ巡り……と言いたいけど、ご覧の通りの大行列なので「買えればラッキー」な感じで。
1.台湾屋台サリカカ(食べログ)
大須にある台湾グルメの店。入口に近く大盛況。ここでは
この3品を購入。
台湾ビール
台湾のフライドチキン「鶏排」(ジーパイ)
今年から登場(?)な「麺線」。あんかけそうめんと思ってよし。会場では「彰化(※) 産」をアピール。
(※) 彰化県。台中市の南隣。県庁所在地・彰化市の台鉄機関区は通年の一般公開(過去記事)で有名。
イートインスペースに座り、ビールを直飲みしながら鶏排を一口……うまい(^^) さらに麺線……とろみのある温かいスープが染み渡る(^^)
こんな調子で飲みつつ食べつつ、見事に完食。これだけで足りるはずもなく、すぐに別の店へ。
蟹江町にある喫茶店。何かと話題の台湾カステラに台湾風味のパイなどを販売。
今回は炒米粉(焼ビーフン)をチョイス。
平針にある台湾料理店。
ここでは蛋餅(ダンピン)を注文。玉子焼きクレープと言った感じで、具も多くて美味(^^)
この店、どういうわけか、們偲と同じテントの下で厨房機器を共有している感じだった。だから隣の店のメニューを注文しようとする人も。
4.名古屋エアケータリング(公式サイト)& チャイナエアライン
セントレア(中部国際空港)の機内食会社。今回は物販ブースでチャイナエアラインと共同出店。
台湾風焼き鳥と台湾ビール缶。焼き鳥はその場で温め直してくれたので熱々(^^)
さて、ここで注目(?)したいのは台湾ビール。
1杯目は瓶ビールで
2・3杯目は缶ビール。台湾といえばやはり「金牌台湾ビール」がマストでしょ(^^)
で、日本で「台湾」を感じたいなら、缶ビールがおすすめ。なぜなら
台湾の表示が見られるから。瓶の方は輸入業者による日本語表示(缶の右半分のシール)で表示そのものが隠れていた(^^;)
中央は台湾のリサイクルマーク。上の四角囲みは飲酒運転防止の標語で、意訳すれば
「飲んだら乗らなきゃ安全を保障」
「ハンドルキーパーで楽しいひととき」
かな?
台湾も入国時の自主隔離が廃止されたそうで(自主検疫期間はある)、円安で費用は嵩みそうだけど、休みが取れたらまた行きたいなぁ、と思わせるイベントだった。
ちなみに、初日は祝日だからか12時開場。だけどあえて夕方に来訪してみた。だって「夜市」だし(^^;)