八月がくるたびに、日本人の誰もが戦争のことや、戦時中の人々の辛い気持ちについて考えると思う。
物資が不足したり、家が焼かれたり現代のようにインテリアを楽しむなって余裕はなかったはずだ。
それでも、映画やドラマの中に出てくるその時代の生活の様子は、質素な中に美しさがある。
衣類も家財道具も今ほど豊富ではないし機能的にも劣っていたかもしれない。
でも、どれもシンプルで手入れが行き届いている。
長く丁寧に使われた感じが伝わってくる。
いつから日本人の家は物で溢れごちゃごちゃになってしまったのだろう。
ホコリをかぶって長い間使われないものや、あってもなくても良いものまでいろいろな物に溢れてる。
プラスチック素材の使い捨てのものが多すぎる。
畳の部屋に箪笥がひとつ、ふとんは押入れ。
小さな庭がついていて、縁側に座れば誰かが来て会話をするスペースに早変わり。
複雑なことは何もなく、余計なものは何もないことが、現代からしてみると究極の美しさ。
失ったものも多いよなー。
何が美で何が贅沢なんだろうな。
インテリアとは違うけど、数年前から夏に下駄を履くようになった。
表面が草履のように井草になっている日光下駄。
これが履き心地よく、外反母趾になる心配もない。
作り手さんに伺ったら、井草は念入りに乾燥させ履物や畳に使うと、抗菌作用に優れているのですって。
どんどん減っていく日本の伝統的な優れた品を無くすのは、本当にもったいない。
和風インテリアグッズ



