春が来ると匂いに敏感になるね('▽'*)♪

桜や金盞花、沈丁花などの花はもちろんのこと、
意外と都心でもわかる新芽などの植物の匂いとか、あったかい道路の匂いとか・・・

私は匂いをとても重視しています。

五感の中で、今までは味覚・聴覚・視覚が重視されてきたけれど、
これからは絶対嗅覚・触覚+第六感だと思う。

とくに匂いは記憶に残り、匂いは記憶を残すからね。
味覚は意外と残らない。でも嗅覚は強烈に残り「ある時」を思い出させます。

そんなことに気づいたのは高校生の時。ある時期何気なく使っていたクリームをしばらく使わなくなってから久しぶりに使った時に、使っていた当時のことを強烈に思い出しましたΣヾ( ̄0 ̄;ノ

そんなこともあって匂いって不思議だなと思って、匂いに惹かれ勉強していってアロマテラピーのプロ資格も取ったし、それなりにいろいろ学んでいます

その頃から今でも、3ヶ月ごとにつける香水を替えています。
もちろんONとOFFでも替えています。
それは身だしなみだけでなく、記憶を留めるため。

特に香水は調香師の数だけ匂いがあり、つける人の数だけ匂いがあると思います。
1つとして同じ匂いにならない。そんな面白さがあります。
つける部分によっても違うし、正確に言うと、その日の体調でも違う。
だから、オリジナル香水ではなくても充分に「その人の匂い」になる。
そこが面白さ、奥深さだと思います。

つける部分も細かいけど楽しめるところ。ディナーに行く時はウエストから下につけるのがベストだし、静脈の熱の持ち方などを知っていつもと違うところにつければ、いつもと違うトップ・ミドル・アフターノーツを楽しむこともできる。
逆に和菓子屋さんなどに行く時は基本的につけてはいけないし、マナーとセンスも必要。

満員電車でもちょっと困る人いるよね('д` ;)あれはもはやマナーじゃない。センスの問題。
乗る電車(都心か地方か、満員か空いているか)とか、会う人(香水つけすぎる人かそうでないか、トワレかパヒュームか、刺激派かリラックス派か)とか食べる料理(料亭の和食なのか、匂いがあまり気にならない定食系中華なのか)に合わせて想像できたらもっといい。超自己満足の世界だけど、ね。
でもね、そんな香りが調和する瞬間ってあるんだよね、ハマると(。・ω・)ノ゙

そして、身につける服装と同じように香りも身につける、纏(まと)うものだと思います。

マリリン・モンローが、シャネルの5番を「寝るときに身に纏う」と言いましたがまさにそんなものだと思います。

特別なものではなく、日常と一緒にあるもの。生活の中に溶け込むもの。その日常の記憶を留めるもの。

これからまたどんな匂いに出会えるか、纏えるか、楽しみです(*・ω・)ノ

P.S. もちろん、やりたいことリストに「匂い」を使ったビジネスが入っています

P.S. 生産終了しているけど、10年近く使い続けているGIVENCHYの『Greenergy』、復活を期待しています。GreenとEnergy2つのコンセプトを融合させた冷静と情熱の香水、リラックスとエネルギーの香水。私の目指すものを表現してくれている気がしています.。o○o。.★.。o○o。.☆