Holiday Inn

Holiday Inn

主にハリウッド黄金期と言われている時代を中心的に。

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1957年公開、主演はフレッド・アステア、オードリーヘップバーン。
この映画はパリを舞台に繰り広げられるジョーとディック2人のラブ・ストーリー。フレッド・アステアのダンスと、オードリー・ヘプバーンの珍しい肉声の歌が楽しめる。
監督は「雨に唄えば」をはじめとして長年MGMで多数のミュージカル映画を撮ってきたスタンリー・ドーネンである。
曲はブロードウェイで1927年にヒットしたミュージカル「ファニー・フェイス(アステア姉弟主演)」のものを主に使いつつ、台本は映画オリジナル。
ファッション界が舞台とあって、タイトルバックからして洒落ており、撮影も凝っていて美しい。
この映画から影響を受けてデザイナーへの道を歩んだ人も多いという。

ストーリーは小さな本屋で働くジョー(オードリー・ヘップバーン)は、共感主義者。
ある日、ファッション雑誌のモデルを依頼される。
撮影はパリ。パリには行きたいけれど、モデルなんて……。
でも、パリに行けば共感主義の元祖フロストル教授に会える!。
雑誌の編集長マギー(ケイ・トンプスン)、カメラマンのディック(フレッド・アステア)と共にジョーはパリへ飛び立つ…。

Bonjour Paris!

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この女優はダンサーでり、1950年代のハリウッド黄金期にミュージカル映画で活躍し、フレッド・アステアやジーン・ケリーなどの相手役として知られています。
また、自らの美しい脚に500万ドルの保険金を掛け、ギネスブックで「最も価値のある脚」として取り上げられた。

彼女はロスでバレエを習い、その後、映画「Something to Shout About」のダンサー役で女優デビュー。
映画の振り付け師がジーン・ケリーを見いだした人物であったことから、チャリシーはMGMでミュージカル映画を専門に手がけるプロデューサー、アーサー・フリードの創作集団に参加することになった。

彼女のアステアとの初共演は1946年の「ジークフェルフド・フォーリーズ」でただのパートナー役として、そして1953年の「バンド・ワゴン」ではヒロインとして、また1957年の「絹の靴下」ではグレタ・ガルボ主演映画「ニノチカ(1939)」をミュージカルにしたリメイク作品であり、彼女はガルボの有名な役を演じた。
後にアステアは自身の自伝で彼女にに惜しみない賛辞を送っている。

ジーン・ケリーとは1952年の「雨に唄えば」で初共演し、「ブリガートン」では準主役で出演。1956年の「いつも上天気」では、ケリーと並んで主役をつとめた。

1950年代後半、ハリウッドのミュージカル黄金期に終焉が訪れ、チャリシーがダンスを披露することはなくなった。
しかし、チャリシーはそれからも女優として、映画やテレビに出演し続けた。
チャリシーの活動は多岐に渡り、ブルー・メルセデスの「I Want To Be Your Property」(1987)とジャネット・ジャクソン「Alright」(1990)のミュージックビデオには、カメオで出演して話題を呼んだ。
また、1990年には活動的な熟年層を対象にしたエクササイズビデオ「Easy Energy Shape Up」を発売した。
チャリシーは80代を迎えても現役であり、ハリウッドの黄金期を取り上げたドキュメンタリーに度々出演している。

「雨に唄えば」でジーン・ケリーと


「バンド・ワゴン」でアステアと「Dancing in The Dark」

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1953年公開、監督は「巴里のアメリカ人」などを手がけたヴィンセント・ミネリ。
主演はフレッド・アステア。
ストーリーは以前その名を謳われたが今では落ち気味スター、トニー・ハンター(アステア)はお忍びでブロードウェイへ行くと、旧知のレスター(オスカー・レヴァント)とリリー(ナネット・ファブレイ)のマートン夫妻が現れる。脚本家とソングライターを兼ねる二人は、できあがったばかりの脚本をトニー主演で舞台化すべく早速駆けつけたのであった。
トニーは舞台に自信がもてずためらったが、やはりニューヨークへ行く決心をした。マートン夫妻の新作は、「バンド・ワゴン」といったが、かれらの売り込みに乗って来たのは、高尚な芸術を目指すジェフリイ・コードヴァ(ジャック・ブキャナン)という男で、彼は「バンド・ワゴン」を「ファウスト」の近代的音楽劇化に折込もうとした。
これを知ってトニーやマートン夫妻はがっかりしたが、ジェフリイが説得上手のうえに金蔓もにぎっているので、彼のアイディアをそのまま受け入れることなってしまった。
しかしそのショーは失敗し、トニーたちは新たなショーを立ち上げるが…

またこの映画にはショービジネスの賛歌とも言われる「ザッツ・エンターテイメント」が出てくる。
この曲は製作のアーサー・フリードが音楽を担当者に「ショウほど素敵な商売はない」のような歌を書いてほしいと依頼し、30分ほどで書きあげたという。

「That's Entertainment」


「Triplets」