映画「プラチナデータ」ロケ地 近代的で重厚な捜査会議シーンの舞台 | 芸能&エンタメ☆トレンドNews

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 茨城県庁は水戸市の中心市街地にはない。かつては、JR水戸駅近くの市の中心部にあったのだが、現在は中心市街地から車で20分ほどの場所にある。



 業務が増えるにつれて職員も増え、手狭になって移設する際に、土地が広く、地価の安いところを探すと、きっと郊外になるのだろう。他県でも同じようなことがあるようだ。



 県庁が移ると関係機関も一緒に動き、新しい街ができる。○×県の“霞が関”なんて呼ばれることもある。



 茨城県庁の周りにできた街の中に、梅雨の晴れ間の陽光に照らされて輝く近未来的なビルがあった。茨城県市町村会館。



 県内市町村の自治活動の中核を担う施設として、平成11年にオープン。市長会や町村会、県国民健康保険団体連合会など市町村行政を補完する団体が入館し、市町村の自治振興の拠点としての役割を果たしているそうだ。各種会議室や講堂は一般にも貸し出されている。



 その会議室などで、映画「プラチナデータ」の撮影が行われたのは公開前年の24年。印象的な捜査会議のシーンで使われた。



 茨城県市町村総合事務組合管理課の黒田康子さんは「ロケが行われた会議室には重厚な感じがあり、捜査会議のシーンに合っていたようです」と話す。



 6層吹抜けの三角形のアトリウムがあるガラス張りの建物は、11年のグッドデザイン賞を建築・環境デザイン部門で受賞しており、「外観に現代的、都会的な雰囲気があるということで、建物前でもよくロケが行われています」とか。



 県庁や市町村会館のある一画は、整然と縦横に広い道路が走り、美しい並木が彩る造られた街。その中には、現代的な建物が並ぶ。都会よりも都会的な街は、実は地方に多いのかもしれない。



(水戸支局 小島優)



 ■あらすじ DNA情報を利用して容疑者を特定する最先端検査システムにより、検挙率100%、冤罪(えんざい)率0%となった近未来の日本。警察庁特殊解析研究所の主任解析員で、天才科学者の神楽龍平(二宮和也)はこのシステムを使い、多くの難事件を解決してきた。そんなある日、神楽が担当したDNA検査システム開発関係者の殺人事件で、システムが導き出した容疑者はなんと神楽自身だった…。



 原作は、東野圭吾が幻冬舎の雑誌「パピルス」の平成18年12月号から22年4月号に連載した同名ミステリー小説で、同6月に単行本が刊行された。映画は25年3月に公開され、香港、台湾、シンガポールでも上映された。



 ■アクセス 所在地は、水戸市笠原町978の26。車の場合、北関東自動車道茨城町東インターチェンジから水戸市街方面に約10分。鉄道の場合は、JR常磐線水戸駅か赤塚駅で下車し、バスで約30分。