白い娼婦【ハマのメリー】無事に終演しました。





お越しいただいたお客様 ありがとうございました。




今回は準備期間がほぼないスケジュールだった2人でしたが本番は何とかなるはず!という思いで迎えました。




メリーさんの映画や本だけでは作品になるような物語はなく、今月22日に発売された新刊を待ちmihiromyさんにお渡し、数日で脚本を書き上げてくださり前日の朝方に完成された脚本を確認。

あとはイメージ沸かしながら曲を決めて、私の動きは考える時間もなく、当日に身を任せるのみと天に託しました。




1時間半の朗読中、ラストの着替え時間を除いて…1度も引っ込まず出ずっぱりで大丈夫なのか…という思いはありましたが、mihiromyさんの朗読…

時に音楽…

時に空間…

そしてメリーさんの魂…

を感じ勝手に身体が動いてくれました。 

会場、照明、衣装、音楽はひたすらシンプルに… 

mihiromyさんと私の魂から湧き出るもの主体というような今までにない作品となりました。







ラストは伊勢佐木町ブルースで、メリーさんの若い時代から年老いていくイメージで一曲踊りました。






難しい題材を脚本に仕上げ、メリーさんが乗り移ったかのような朗読、クライマックスの号泣…

mihiromyさんの才能、素晴らしさを再確認しました。






2018年の舞納めは魂が震える作品となりました。




これからも生き続けていくであろうメリーさんの伝説を私達なりの表現と思いで皆様の心に刻んでいけたらと思います。