あんにょんです

 

勝手に夏休みしてましたー(笑)

 

週末、ちょっと涼しくなる?って思ったけどーーー 気のせいだったみたい。

 

 

今日はちょっと志向を変えて

 

ブログを夏休みしている間に、映画を二本見ましたー

Netflix、韓国映画は観たことあるやつばっかりで・・・

しかも「ながら」なんで ← 実はだらだらと働いていた(笑)

 

今回観たのは日本映画

 

1個目は「GO」

 

これ・・・2001年の作品なんですねー

20年前の映画なのかー。

 

窪塚くんと柴崎コウは二人共にまだ演技経験が浅く、そこは否めない感じですけれど、とてもフレッシュで元気なお二人の姿

・・・特に窪塚くんのビジュアルが神すぎて、いまいち時代を感じない。

 

だけど、なんと電話が黒電話だったりとか、ウォークマンで落語聞いてたりだとかしてて、ああ、20年前ってこんなだったんだっけ、と思いました。

 

これ、かねがね観てみたいなーとは思ってたんです。

実はこの著者の金城一紀さんの小説にちょびっとだけ嵌ったことがあって・・・。

 

きっかけは対話篇っていう真っ白で文字だけの装丁をジャケ買いしちゃって、読んだらなかなか面白かったというたわいのないものです。もともと読み易いって思うとその人ばっかり読んだりする癖があって・・・で、GOもその時読みました。

 

「在日朝鮮人」→「在日コリアン」となって、日本の高校に通う男の子の青春白書的な内容。

 

金城さんの自伝的内容ってことだったんですが・・・

前半がーーーというか、高校に入るまであまりにもハードボイルドな流れだったのでちょっと驚いた記憶が・・・。

 

その辺りは映画の方が尺が短い分、だいぶ爽やかな感じでしたけど・・・。

 

実はね、私の通ってた大学って、朝鮮大学と隣り合わせだったんです。

(そう、あそこ、です・笑)

 

だからどうってこともなくて。

実際、見た目とか雰囲気もほとんど同じだし、彼ら、日本語はネイティブでしょ。

 

外でご飯食べるときに隣り合わせになっても外国の人って言う意識が全然なくて・・・たまにサッカーとかしてる掛け声が、日本語じゃなかった、って時くらいかなあ、それを意識したのは。

 

本当に、なんてことなかった。

 

だけど、卒業して数年たって、この小説を読んで、初めて彼らの背後にあるハードボイルドな現実を知り、超驚くことになる!

 

そして、あの、大学の境界線にある高い高いコンクリの壁と、これでもかってくらいにぐるぐる巻きに巻かれたバラ線を思い出した。

 

あれが、私たちと彼らの本当の距離、だったんだなあ、って思ったりして。

 

国境なんて、俺が消してやるぜ、と書いてありますが・・・ポスターに(笑)

 

今の若い人たちにはちょっと理解し難い感覚かもしれませんねー。

あの人たち、SNSのおかげで地球が地続きだっていう感覚らしいから、ハハハハハ。

 

あれから随分と時がたってーーー。

変わるものもあれば、変わらないものもありますね。

 

 

 

 

もう一本は「ロマンスドール」。

 

蒼井優と高橋一生が夫婦役で共演してる作品です。

 


 

高橋一生さん演じる美大卒のモノトリアム青年・・・これがのっけからものすごーく感じが出てて、いるいる、こういう人種、って頷いてしまう、そんな感じ。

 

良く知る人種(笑)

喋り方とか、歩き方とか、身につけてるものとか、結構細部に抜かりがなくて・・・。

 

蒼井優さんも絶妙な身持ちの緩さ加減がのっけからすっごく出てて、なんていうか芸がいちいち細かいんですよ。派手な演出はないんだけど、すごく丁寧な作りなんです。

 

ラブストーリーなんで、二人の糸筋縄ではいかない夫婦の関係とか、そのさきにある絆や愛情みたいなのがもちろんストーリーの中心ではあるのですが

 

その青年が、成り行きで携わることになった高級ラブドールを前に、ちょっとづつ職人気質が芽生えて行って、その先に、辛い運命の中で一瞬だけ芸術を追求する機会がやってくるーーーそんな微妙な差を、淡々としだけど、とてもリアルに演じていて、物凄く上手な人なんだなあ、って思いましたね。

 

主役が病気で死ぬドラマってあんまり好んでは観ないんですけどね。

切ないけど、それだけじゃない良作だった気が。

 

 

 

そうそう、ラブドールというか、ダッチワイフを取り上げた映画といえば

ずっと前に東京の映画祭で、是枝監督の「空気人形」を拝見したんだけど・・・。

 

私がかなり好きなぺ・ドゥナさんが「その」人形役

今はゴージャスな存在ですが

もうちっと若い時は

キュートだけどモード、みたいな魅力があって、可愛かった

 

観てからもう10年くらいはたつ計算なんですが

 

ビニール製の人形と実態が絶妙に入れ替わる演出が、なんていうか、強烈に印象に残ってるんです

 

ぺ ドゥナさん

あっちが透けて見えそうなくらい透明感があって

実際にミステリアスな存在だったこともあったからなのか

人形っぽさが凄い。だから、余計にだと思うんですけど

 

原作は短編コミックで、心を持った人形の妖しさ、切なさがぐっとくる感じなんですけど、映画の方は、切ないっていう感じじゃなかったんだよな・・・。

 

もっとショッキングな感じがした。

 

残念だったのが、映画で付け足しされてる脇との絡みの違和感がすごくて

オダジョーとか、おばあさんの絡みとかがぶっちゃけ邪魔だった(本人がどうのという訳でなく)

あ、板尾は良かったです、これは原作通りだからなのか(笑)

 

「ラブドール」は脇のストーリーが作品に深み、というかある意味情緒を出すのにいい働きをするんで、そっちに軍配が上がるかな?ってーーー個人的にはね。

 

まあ、比べるようなアレではないけれど

 

両方とも、観て共通して思うのが・・・・

こんな風に描くとへんな風に思うかもしれないけれど

 

ラブドールを制作してみたくなる(爆)

 

 

そんな映画です

 

 

と、フツーに映画のレビューしちゃった。

オホホホ。

 

 

と・・・

なんかピンの貼り付けが上手くいかなくて

数日寝かせていた記事なんですが

 

ぺ・ドゥナさん、是枝監督とまたお仕事されるそうですねー

是枝作品、実はちょっと苦手なんだけどね、ハハハハハ