先日観たよーと、とある場所でお話ししていたこちらのポスター。

 

 

 

 


うーん、雰囲気あるぅーおねがい


2017年に公開されたミン・ギュドン監督の奥方、

ホン・ジヨン監督の「Will You Be There?」のポスタービジュアルです。

ビジュアルだけでも記憶に残っている方も多いのでは?


これをデザインしたのが
今をときめく"propaganda"のデザイナー、チェ・ジウンさん。

実は話題になった映画系のビジュアルはほとんどを、この方、

もしくはこのデザイン事務所が手がけていると言っても過言ではない感じ

なんですね え。

もしかしたら、ワールドワイドで見ても

今一番アツいビジュアル作品を発信できるデザイナーなのかもしれないです。

誰、と意識せずとも自然にチェックしてたから。

 

だからいきなりこのポスターから紹介するのは

ん?って感じかもなんだけど

この作品、たまたま観たばっかだったし、この方の作るビジュアルの特徴

 

センター寄せのレイアウト

美しすぎるカリグラフィー

洗練され尽くした色彩感覚

 

それが全部抑えてあったので、あえて。

(もちろん例外もいっぱいあるし、魅力はコレだけじゃないですよ)

 


日本の映画関連の仕事もたくさんしてらして。

 

ここ数年、ピンタレストなんかでいいなあ、

と思ったビジュアルは

彼(もしくはpropaganda)の作品だったりしています。


やっと名前と顔が一致したんだけど

かなりの割合のものをここで作ってるってのに軽い驚き。
つまり売れっ子なんですねえ

例えばこのあたりとか。

 

 

 

 

 

直近では、物凄い盛り上がりを見せた「お嬢さん」の一連のグッズ商品とか

「パラサイトー半地下の家族」のビジュアルも手がけているらしい。

で、そのチェ氏と、デザイナー大島依提亜さんとの公開対談が

今月の中旬、youtubeで配信されたんです。


大島依提亜さんについて少し触れますと・・・

もたいまさこさんが出てる系の作品はこの人、みたいな?

「めがね」「かごめ食堂」などのグラフィックを手がけている方・・・といえば
そのビジュアルをうっすらと頭に浮られるのでは?

 

直近では「万引き家族」とか。

そこが凄い、まず(笑)

 

 

 

 



作品ズバリを思い浮かべてもらった方が早いっていうとこが

痺れる巨匠。
うん、巨匠って呼んでいいんじゃないかなー。
ご本人がデザインに取り組む厳しい姿勢から察すると

嫌がるかもしれないけど・・・。

俳優などのアップではなく、引きのものを使う。

タイポグラフィーと余白を生かしたレイアウト

(これ以上はない、というくらい均整のとれたバランス!!!)

スモーキーで抑えた色味

などが特徴的。

 

映画関連に限らず、グラフィックの世界全体という視点でみても

今や主流と言っても過言ではないスタイルですけれど

当時は新鮮に感じた記憶があります。

その第一人者、と言えるんではないでしょうか。



この対談を聞いてもびんびん伝わってくるんですけれど

チェ・ジウンさんは学生の頃から、大島さんのファンなんだって。

 

確かに、作品を比較すると一目瞭然なんだけど

チェさんの今のスタイルは

大島さんの作品なしには恐らく、生まれなかったものだと思います。

 

なんだけど、情報が絞られている分、より多く語りかけてくるっていうか・・・

ほのかな色気、みたいのを感じる。

 

エモい、ってこういう感覚なのかなあ、知らんけど(笑)
有機的な文字のせいなのか?

 

デザインなんで、芸術作品とは違う。

だから、依頼側の要件が大きく影響するんだろうな・・・。

 

これはそのまま、今現在の韓国のカルチャーと

日本のカルチャーの関係性に

ぴったりと当てはまってしまう、というのが面白いです。

 

 

で。


そんな関係のお二人の

ムービーデザインをテーマにガチで語るトーク!

このURLで、対談のアーカイブ動画を見ることができます。
よかったら是非観て(聞いて?)みて。

MOVIE DESIGN TALK(大島依提亜×チェ・ジウン Propaganda)
https://www.youtube.com/watch?v=foSLxqUU0-I


この対談

BGMがわりにかなり気軽に見始めたものだったんですけれど

終わってみれば2時間に及ぶ超ロング対談で(笑)

お二人が語る、ムービーデザインとの出会いなんかを聞いていると

私が随分長い間どこかに置き忘れていた

トキメキみたいのを思い出させてくれて

 

なかなか刺激的で、面白い内容でした。

 

特に大島さんは世代が丸かぶりなので

彼の学生時代の話は

ある種のノスタルジーを勝手に感じちゃって。

デザイナーとしてぶつかる問題
グラフィック以外にも、日本映画と韓国映画の今の現状や直面している問題点から

実際に封切りする映画作品に対してどんな準備をするのか

日本と韓国との制作物や過程の違いっていう具体的なところなんかまで

かなり詳しく、がっつり語ってくださってます。

 

2時間ですからねー

私はチュ・ジフンさんのファンなので韓国の映画グッズの話は別の意味でも聞いてて楽しいぞ(笑)




ーーーーということで、今日はここまで。

次回は引き続きこの対談について、もう少し踏み込んで検証したいと思います。

 

 

 

うーん、しかし。

ダメね、つい長くなっちゃう

もう少しゆっくり伝えることを目指しますね・・・。



ああ、そういえば。


どうしてもわからなかったんだけど、コレが疑わしいのだ。

 

 

 


書き文字に、森とか?(刺繍ロゴ、可愛い)


スーフィルムはかなり前からこちらのデザイン会社を使っているみたいだし。

 

ミン・ギュドン監督のこれなんかは

 

 

 

 

実際propagandaが制作したものらしいんですけれど。

(そこまでは調べがついた)

 

 

 

でも、どんだけ調べても、どうしてもわかんない。

作品自体が、日本で全然取り上げられてないんだもん(涙)

 

ハングルわかないしなー。

違うのかなー??

 

知ってる人がいたら教えてください(笑)

 

 

 

ではまたー