こんにちは、アンサンブル・ブロッコリーです。

 今回ご紹介する曲は、「DANZEN! ふたりはプリキュア(Ver. Max Heart)」のSax5重奏編曲版です。

 アンサンブル・ブロッコリーとしての、記念すべき一曲目の編曲です。

 動画はこちらから→ https://youtu.be/lHX_NkG20aA

 この楽譜は、もともと私の高校での、吹奏楽班の新入生歓迎演奏のために作りました。「ノリノリで、ウケが良くて、かつ新一年生がみんな知っていて『アッこの曲……!』となる曲」をテーマにひとり会議を行った結果、この曲が選ばれました。そのような経緯があるので、編成は当時のサックスパートの人数で吹けるように5重奏になっています。

 5重奏のいい所は、音を重ねられることです。
 例えば、1小節目。

 「マーックースハァァァァァ!!!!!」のところです。
 本当ならCm-B♭-Cmの綺麗な三和音なんですが、せっかく5パートもあるので欲張ってCm7-B♭-Cm7に変えてみました。
 「?足すんならほかの音もあったのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、僕はこのコードが気に入っているので使ったまでです。カッコイイからいいんです。

 続いて5小節目、テナーパート。

 メロディが「プーリキュッアッ!プーリキュッアッ!」とやっている所。
 ここでは、テナーがわりかし細かい音符を吹いています(8分音符なのでそうでもなさそうに見えますが、テンポが速いのでやっぱり大変)。実際に演奏してみるとわかるのですが、この連符の動き、聞き覚えのある方もいるかもしれません……。
 私はこの動きを「あんどこスケール」と読んでいますが、読んで字のごとく、私の楽譜に出てきたこのスケールは、吹奏楽コンクール課題曲の「『あんたがたどこさ』の主題による幻想曲」に登場したスケールをパク応用したスケールです。
 ホルン吹きの友人には秒でバレましたが、単純に「このスケールいいな〜」と思い使ったので、私側に悔いはありません。ただ、これからはオリジナリティーも大切にしていきたいですね……。

 ……と、そんなこんなで色々楽しみながら初めての編曲をしていたのですが、実は「演奏会を開く」ことが決定したのも勧誘期間の直前で、この楽譜自体もほぼ一晩で書き上げました。
 ですから、音符数も少なく、曲の長さもTVサイズと、色々な面でコンパクトな譜面になっているので、難易度は現時点では最も優しい★2となっています。

 結果お客さんは多く集まりましたが、その大半はほかの場所で勧誘活動を行っていた2,3年の男の子たちでした。プリキュアはやはり国宝です。

 また、他校の友達が「うちでもやりたい」とのことで、楽譜を渡したところ、なんとフルートやトランペットなど異なる楽器で演奏しており、大きく感動したのを覚えています。
 それと同時に、「自分たちのためだけじゃなくて、演奏したい人がほかにもいるのかも!」ということに気づき、楽譜動画をYouTubeにアップロードするようになった次第です。

 それでは、また。