(※高校3年生がつらつらと書き連ねているので、間違っている事などが含まれているかもしれません)
2020年の高校生未来会議は昨年と違いオンラインでの開催だった。当の私は昨年の経験から反省を踏まえ今年は応募はしなかった。
しかし、期間中のある政治家の発言が私の考えを改めることになった。
『令和という時代にあって、皆さん方は平成しか知らないと思います。
ですけど、これから先の日本は今までの日本と何倍も何倍も難しい、
そういう時代に、皆さん方は生きています。
民主主義ってなんだろう。
資本主義ってなんだろう。
戦争がない世の中ってなんだろう。
そういうことを一生懸命考えないと、民主主義も滅びゆく。資本主義も滅びゆく。
また戦争が起こるかもしれない。
これから先、皆さん方が生きていく時代はとっても難しい時代なので、どうか政治に関心を持って、まだ選挙権無い人も多いと思うけど、政治に対して意見をする。
自分が政治家だったらどうするか、なんてことを考えないとこれからはいけない時代
だと思います。
ご参加いただいてありがとうございました。
それぞれが、自分が政治家だったらどうするか、国民主権っていうのはそういうことなんだね。
人に任せておけばいい、そういうもんじゃない。そんなもの国民主権じゃないから。』
この発言に、私は感銘を受けた。
私は政治家に将来なりたいわけではないし、かといって政治家になる事を否定はしないが、政治という物は東大をはじめとする勉強を頑張った人達や、政治家の子供が中心に行うだと思っていたからこの発言を聞き様々なことを考えた。
かつての共和制を採用したローマは拡大を続けるにしたがって。多数→3人→2人→1人と拡大による遠心力を抑える為に求心力を高める目的で権力が少数につながった。それ以降、現代まで多数で話し合うというような夢のような国はなく、独裁や間接的に選ばれた政治家によって政治は行われているのだろう。(間違いがあればすいません)
かつて貴族にしか知られてなかった法律を成文化し、平民との不平等を解消に導いた者もいる。
また、声を上げて運動を起こした者もいる。
いつの時代も変革を起こすのは、若者だろう。
世の中が、コロナによって不安定化しアメリカを始め色々なところで問題が出ているという現状、チベットや香港といったような中国の問題も含めこれらの解決には何が必要なのかを考える。
故李登輝元総統の武士道解題を始めとして、私達日本人が、色々な問題に対応しこれからの未来の中心に日本がなっていく為に必要な指針となるような物を大学を卒業する迄には読み漁り、
これからの人生で常に日本人のあるべき姿、日本の民主主義はどんなものなのだろう。そして日本の和という考えは、戦争や差別のない世の中を作ることに繋がっていくのだろうか。