12月に入ると、何となく気忙しい。
フルタイムで働く身ではなくなったのに、新年までのカウントダウンがいつもどこかで鳴っている気がする。
お掃除しなきゃ、部屋片づけなきゃ、お歳暮、クリスマスの集まり、年賀状、お正月の準備にお年賀の買い物…
家庭人には家庭人なりの忙しさがあり、真面目であればあるほど、色々思い浮かんでは休めなくなる。
何だかバタバタの毎日で疲労感がある時にはちょっとお休み、
気分転換、ちょっと気になっていたところ、一度は行ってみたいところ、に出かけることが一番、だと思っている。
先週末、クリスマス前で賑やかな街を抜けて、湖畔のパークへ
視界が広がるだけで、気持ちがのびやかになる。
ひんやりした空気が喉を気持ちよく通っていく。
子どもたちの楽しそうな笑い声も心地よい。
日常から離れ、普段鈍感になっている自分の感覚を自然の中で開放して、緩やかに、穏やかに、過ごすことで、こころもからだもホッとする感じ。
そしてまた、師走の街に戻っていけば、街の喧騒も違って見えるはず。