年末年始は、どうしても贅沢な食事が増えてしまう。
年末のご褒美、年始のお祝い?、家族が少ない、親戚付き合いがほぼない、我が家でも祝宴的なランチが増える。
そんな中、昨年卒寿を迎えた叔父とのランチは、いつも食べることは基本なのだと気付かされる。
昨日のリクエストは夏以来の鰻!
急きょ、探して電話をして無事予約が取れて味わうことができたのだが、うな重って結構ご飯も多い。
茶わん蒸し、肝吸い、もついてのお膳を、彼もしっかり完食した。
お箸を持つ手が少しおぼつかなかったり、杖を使っての歩行もスムーズとは言い難いが、この食欲があれば、まだまだ元気で生活できそうだ。ちょっとホッとすることが出来た贅沢ランチだった。
比較しても仕方がないのだが、義母は年末入院もあり、恒例にしていた回転寿司の外食は断念した。
同じ90歳、その老いの違いが、今の我々の生き方、生活の仕方から始まっているのだと、痛感している。
老化は、60代から始まる訳ではなく、ジワジワと働き盛り、子育て盛りの時代から始まる。
忙しさに自分の身体や心を後回しにしていると、気付けば、身体のあちこちが硬くなるし、動かなくなる、脳も同じだ。
今年は改めて、そんな、40代から始める介護予防の話も伝えていきたい。
茅ケ崎、鰻のおかむら、にて。
2019年講座のスタートは1月22日田町にて、そして2月14日は午前中横浜にて、こんなお話も交えながらお伝えします。