学校を卒業して潜り込んだのは、株式会社でもない、小さな外資の事務所。当時事務所全体で30名ほどの在籍者だった。
その後の長く働いた会社は、全体では数百名だったが、部門は数十名単位の小さな組織、そして前職は、と云えば、数十名。
大変なこと、シンドイこと、面倒なこと、難しいこと、そんなことをあげたらきりがない。給与や福利厚生だって恵まれているとは言い難い。
けれど、小さいところには小さいところの良さがあって、そのひとつは、何といっても意見が言いやすく、合意できれば早い段階で実現できる可能性も高いこと。
自分⇒上司⇒社長(部門の責任者)という場合が多かったから。
もうひとつ、責任ある仕事を任せてもらえる可能性が高いということ。
大企業であればチームで役割分担する仕事も、ひとりで何から何まで、ということになる。プロジェクトの規模は違うだろうけれど、全体を見渡せる、そしてその全てに関与できる、そのことはとても大きな自信に繋がった。
どんな職場にも良いところ、悪いところ、があるけれど、
猛暑の一日、週末金曜日、自分の職場の良いところ、改めて思い出してみるのも良い。
働いている時に感じるモヤモヤ、イライラ、先への不安、
9月13日の講座では、私の体験談もお話しながら、そんな気持ちと上手に付き合うコツをお話します。