過去に空手や乗馬で骨折したことは何度かある。
肋（あばら）骨は、骨折しても
そのまま治るのを待つしかない。
それでもって、
くしゃみや咳をしたり、笑うと、
めちゃくちゃ痛い。
沖縄に来てからも、落馬して
肋を骨折した経験をしている。
だが、、、
今回は、腰も痛く、
背中の痛みも、過去に経験したことがないくらい、
結構な痛みで、ベットに寝るのも寝返りするのも、
簡単にできない。
初日は、立った姿勢からうつ伏せになるのに
休み休み痛くないように体勢を変え、
15分程度かかった。
うつ伏せの状態から、仰向けに姿勢を変えるのに
さらに5分ぐらいかかっていた。
雑に身体を動かすと、激痛が走った。
さすがに自分の身体の状態が
どうなっているのか不安を感じる。
武術的な視点から、
自分の身体の状況を把握する方法がある。
怪我をした時、じっとしていて、
痛みが収まって行くなら大丈夫。
じっとしていても、
痛みの度合いが大きくなるなら危険。
大人しく身体を動かさなければ、
身体の痛みは収まって行くので、
一応、大丈夫だと判断した。
日曜日は、整形外科もお休みなので、
1日中寝て過ごして、ゆっくりしてた。
とは言っても。。。
小心者の僕は、内心
「本当に大丈夫だろうか？」
「この先、このまま動けなくなることは
ないだろうか？」
と、不安になっていた。
男って、外見上は強がって見せたりするけど、
結構、内面では不安を感じていることってある。
男性の多くは女性より
メンタル的に脆く、
痛みにも弱い。
男性が強くなれるのは、
女性の存在が大きいと思う。
※例外的な男性もいるかもしれない
僕も強がってみせるけど、
結構、繊細で小心者だったりする。
血を見たり、注射が嫌い。笑
特に、怪我するようなミスをしてしまった自分自身に
うじうじと自己否定的な反芻を行うことが多い。
そんな時、リサが、
「ばぁ〜か！バカ！
ばぁ〜かっ！」
って、言ってくれた。
その言葉を聞いて、
不安な感情が吹っ切れた。笑
深刻になっていると、
免疫力や治癒力も下がる。
氣持ちは、
晴れやかにしてた方が
絶対いいに決まっている。
それと、身体の状態が客観的に、
どのような状態なのか知ることも
安心感が得られるから。
知り合いの旦那さんが経営する
整形外科で診察してもらうことにした。
その結果、肋骨と腰の骨が
骨折していることが分かった。
折れているかどうか考えて、
不安になっている時よりも、
折れていると明確に分かった方が安心できた。
これって、人生でも同じだね。
自分の現在の状況を明確に知る事で、
無駄な不安感を払拭できる。
腰骨も背骨の中心ではなく、
そこから脇に突起している細い部分が
2本ほど折れているだけだったので、
2週間ほどで痛みも治まるらしい。
僕が、一番恐れていたのは、
いままでのように、思いっきり
遊べなくなることへの不安だった。
自分の状況が明確に把握できて、
氣分がすっきりした。
で、
整形外科の前で記念撮影！笑
リサが笑かしてくれるので、
笑うと、激痛が走り痛む。
笑ってはいけないと思うから、
余計に笑いが止まらない。
笑って痛がっている自分が笑えて、
さらに笑いがこみ上げて痛む！笑
「僕は、大丈夫です！」
しばらく大人しくしているので、
心配はいらないです。
それにしても、、、
「大丈夫？」
って、深刻な顔で心配されるより、
「ばぁ〜か！」
って、言われる方が氣持ちが
楽になれるのはなんでなんだろう。
「バカだからしょうがない！」
って、吹っ切れるからだろうか。。。
人生においても、賢くなろうとして、
小さく収まってしまうより、
バカになった方が、上手く行くように思う。
そういえば、誰かに教わったことがある。
一番成功する人物は、
「大バカ者」だと。
ロンズー
追申：
薬局に処方箋を持っていったら、
このカッコをみて、店員さん達が
激励するような感じでお店を送り出してくれた。笑
なんか元氣をもらえた。
感謝！
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