18年前に購入したことのある本に、

恩納村の図書館で出会った。

 

当時、興味を持って購入したのだが、

正直、難しすぎて理解できなかった。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

今回、図書館で手にした時、

著者が意味していることに、

思い当たる部分もあり、

あらためて読んでみたくなった。

 

 

 

恩納村民でもあるので、

さっそく、本を借りることにした。

 

 

 

図書館で本を借りるのは、

子どもの時以来だったので、、、

 

登録したあとはカードを貰え、

「ピッ!ピッ!」って、

簡単に借りられる文明の進歩に

驚かされた。(昭和世代 笑)

 

 

借りた本はこちら、

沖縄古伝空手心道流

宇城憲治氏の本。

 

 

宇城氏は、世界で氣が使える人物とされる

数少ない、4人の内の1人と言われている。

 

 

サンチンの型を、数多く打った結果、

氣が発動したと聞いている。

 

 

 

20年以上前までは、グローブ空手をしていたので、

古伝の空手の型を軽視していた。

 

「あんな型は、実践で使えない!」

 

って、思っていた。

 

 

スポーツ空手的な発想で、

肉体を鍛えれば、強くなれると信じていた。

 

その頃の映像はこちら。。。

 

学園の空手部の高校生達を引き連れて、

新空手の大会に学園の理事長自ら参加していた。

(無謀すぎるとも言われた。)

 

 

 

 

ところが、、、

 

 

肉体は、「常識」的には、

年齢とともに衰えてくるし、限界を感じた。

 

 

「体力が落ちても、さらに

 強くなる方法はないのだろうか?」

 

 

と、思い、合氣道に興味を持ち始めた。

 

その後、興味本意で、

さまざまな武術を学びに通った。

 

 

どれも、中途半端だったけど、、、

 

 

氣を発動させる目的で、5年前、

現在の師匠と出会った。

 

 

 

沖縄の古伝の空手の型を毎日打つようになり、

それなりに型から氣付きを得るようにもなった。

 

 

 

 

今なら、型の深さが分かる。

 

 

 

昔のように、動機が、

 

「試合に勝ちたい!」

「強くなりたい!」

 

って、ものではなくなったが、、、

 

 

現在の自分にとって武術は、自分の中に

信じるものを持つことに繋がり、

自力本願宗教とも言える。

 

 

 

 

ここ、沖縄に来て、並外れた武術家達の

語り継がれた伝説を聞くこともある。

 

 

 

沖縄の歴史も探求しながら、、、

 

「身体脳」「呼吸力」を開発し、

氣の発動に向けて、勢いを持って

継続して取り組んで行こうと思う。

 

 

ロンズー

 

 

追申:

痛いのや辛いのは、

本当は嫌いだが、、、

 

武術を修行したり、

技を探求して深めるのは、

根本的に好きらしい。

 

それに、、、

 

古武術の歴史の深さを知ると、

よけいにロマンを感じる。