東京から帰って来て、

5日ぶりにマロンに乗った!

 

 

もう、恐怖心は克服したと思っていたのに、

5日空いただけで、落馬の恐怖感が湧いてくる。

 

 

 

自分よりも身体が大きく、

力も強い馬の存在を感じながら、

こちらの言うことをきかせようと思うと、

心理的な駆け引きが起きる。

 

 

特に、鞍をかけ、頭絡をつけたあと、

マロンが乗せまいとして抵抗し、

嫌がったり、走り出そうとする様子をみせる。

 

その状況に直面し、半ば

強引に乗ろうとしなければならない時に

落馬の恐怖感が蘇る。

 

 

 

 

落馬しても、

すぐに乗らないとだめだという理由が

 

「これなんだ!」

 

と、悟った。
 

 

 

 

乗馬に限らす、同じだと思う。

 

 

欲しい結果を得るためには、

恐怖感を克服しなければならない時がある。

 

 

一度、恐怖を感じた出来事が起きたら、

人は、挑戦するのを辞めてしまう。

 

 

 

 

すると、どうなるか?

 

 

 

 

恐怖感は、時間が経てば経つほど、

強くなり、トラウマとなってゆく。

 

 

 

 

だから、、、

 

 

 

恐怖感を感じたあと、

直ぐに、再挑戦した方がいい。

 

 

 

もちろん、怖いのは怖い。

 

 

 

本音を言うなら、、、

 

 

正直、再挑戦したくない。

 

 

 

 

「そりゃそうだよね。」

 

 

 

 

怖いものは怖いのだから。。。

 

 

 

 

 

ビジネスでもなんでもそうだと思う。

 

 

 

 

その氣持ち、すごくわかる。

 

 

 

 

だが、、、

 

 

 

 

直ぐに再挑戦した方が、

恐怖感は少なくて済む。

 

 

 

 

時間が経てば経つほど、

恐怖感は増幅して、

手に負えなくなる。

 

 

 

 

 

僕は、直ぐに再挑戦し続けた。

 

 

 

 

だから、、、

 

 

 

 

今がある。

 

 

 

 

やっと、ここまで来た。

 

 

 

 

 

 

乗ってしまえば、いうことを聞くようになった。

 

あとは、鞍に跨る時、

素直に乗せるように調教すればいい。

 

 

 

初期調教を終えたばかりの2歳馬などは、

調教を進めている最中は、乗らない日が続くと、

調教を始める前の状況に戻ってしまう可能性がある。

 

 

 

僕のいない間、ゆうさんが乗馬に試みてくれたが、

2度ほど落馬して乗れなかったと聞いていたので、、、

 

 

元の状況に戻ってしまっている可能性を

一番恐れていたが、、、

 

 

 

なんとか、覚えてくれていた。

 

 

よかった!

 

 

 

こんな感じで、マロンの調教をしている。

 

 

 

この馬とのコミュニケーションが

だんだんと取れてゆく感じが、

最高に楽しい。

 

 

ロンズー

 

 

追伸:

馬は、先導してくれる馬がいると、

同じ動きを覚えるのは早い。

 

 

この調子なら、1ヶ月後には、

馬場から出て、海岸にも行けるようになりそうだ。