飛んでくる”銃弾”を避けるって

漫画や映画の世界だけのことだと思っていた。

 

 

ところが、、、

 

 

銃弾を避けることができた人物が実在した。

 

写真は、植芝盛平 wikipediaより

 

 

 

本になって記録が残っているのは2人

 

1人目は小野田寛郎少尉

 

 

本人の銃弾を避ける体験によると、、、

 

「本当に命を賭けなければいけないと必死になった瞬間、

 頭が数倍の大きさに膨らむ感覚と同時に悪寒に襲われ身震いし、

 直後、頭が元の大きさに戻ったと感じると、

 あたりが急に明るく鮮明に見えるようになった」

 

「夕闇が迫っているのに、まるで昼間のような明るさになりました。

 そして、遠くに見える木の葉の表面に浮かぶ1つ1つの脈まで

 はっきり認識することができました。

 そうなると、はるか先にいる敵兵の動きも手に取るように分かります。

 それこそ、相手が射撃をする直前にサッと身をかわして

 銃弾を避けることさえできると思いました」 

 

 

また、、、

 

 

『月刊秘伝』2004年7月号のインタビューで

 

「直進する物は物理的に見えるんですよ。

 真っ直ぐ自分のほうに伸びてくるんだから見えます。

 撃たれたときは、火を噴いている銃口から見えた。

 相手の突きを避けられるのだから避けられますよ。」

 

と、語っている。

 

 

 

これを読むと、極限状態の集中力を訓練すれば

銃弾も避けることができると言うことなのか。。。

 

 

 

さらに、衝撃の銃弾を避けた人物がいる。

 

 

それは、、、

 

 

あの合氣道の開祖 植芝盛平

 

 

この現場に立ち会ったのが

 

漫画「グラップラー刃牙」に出てくる渋川剛気

モデルともなった養神館合気道の達人 塩田剛三師範

 

「合気道修行」の中に紹介されている

体験談によると、、、

 

銃弾を避けれると豪語していた植芝守衛開祖と

それを否定する軍人とが揉め、

命をかけての念書まで書かされての

立会いとなった。

 

射撃場には、射主は1人ではなく

なんと!6人が同時に射撃するという

絶体絶命とも思える状況となる。

 

 

そして、、、

 

 

「射撃場では人形の代わりに植芝先生が

 的の位置に立つことになりました。

 そして、6人の検査官がピストルを構えました。

 「1, 2, 3, 」で6つの銃口が一斉に火を吹きました。

 砂ぼこりがもうもうと舞い上がったと思うと、

 次の瞬間、6人のうち一人が宙に舞ったのです。

 先生はいつの間にか6人の後ろ立って、

 ニコニコ笑ってるではありませんか。

 これはもう、まぎれもなく神技としか思えません。」

 

 

と「神技」により、

実際に銃弾を避けてみせた。

 

 

植芝盛平開祖自身の言葉によると、、、

 

「満州で幾度も死地をくぐり抜けているうちに、

 銃撃戦の際に実際に銃弾が飛んでくる前に

 金色の光のつぶてが飛んでくるのが見えるようになった」

 

「この光のつぶての軌道をなぞるように銃弾は飛んでくるので、

 光のつぶてをかわしてしまえば絶対に銃弾は当たらない」

 

と言う。

 

 

 

さらに、この話には、続きがある。

 

 

 

飛んでいる小さな鳥の眉間を撃ち抜けると豪語する

百発百中の鉄砲名人の話だ。

 

そのマタギの鉄砲名人が、

植芝盛平開祖が銃弾をかわすという噂を聞き

「ワシの鉄砲は必ず命中する」と言って

対決することになった

 

 

すると、、、

 

 

 

「わしに鉄砲は当たらん」と対決を快諾した

植芝盛平開祖がいざ向き合い、マタギが鉄砲を構えたのを見て

 

「待て。あんたの鉄砲は当たる。

 撃つ気がまったく視えん無心の境地や。

 撃つ前から当たるつもりで撃っとる」

 

と自らの負けを認めた。

 

 

 

マタギは大喜びで山に帰っていったという。

 

 

これも、凄いレベルだと思う。

 

 

 

 

 

今、僕は、縁があって

猟銃を取得することになったけど、、、

 

 

できることなら、このマタギのレベル

武術の延長として目指したいと思う。

 

 

 

このレベルに、もしなれたら

オリンピックで射撃の競技で

メダルを取ることも可能かもしれない。

 

 

 

では、、、

 

 

「オリンピックを目指す!」って

宣言するには、、、

 

 

正直なところ。。。

 

まだ、氣が引ける部分がある。

 

 

なぜなら、、、

 

クレー射撃の練習を左脳的に見積もると、

年間200万円から400万円ぐらいかかるからだ。

 

 

 

はたして、

それだけのお金をかけるのか???

 

 

と左脳的思考がストップをかける。

 

 

 

狩猟や射撃をするのも

すでに、さまざまな葛藤が生じているが

すべては、とにかく体験してみようと思う。

 

それに、まだ、

猟銃所持許可もおりていないし。。。

 

 

つづく、、、