毎日が早い。
朝6時くらいに起きて、7時に家を出て
9時から5時まで人身売買に関する講座を受けて
夕ご飯を中華街とかで食べて、帰るという
なんとも学生な毎日。
たった1週間とは思えない濃さです。
それでは振り返ってみよう。
6月21日(日)
JenとJenのいとことロッククライミングへ。
これは確か前に書いた内容なので、スキップ。
6月22日(月)
初授業。
知らないひとたちと何でもない会話をするのが
とても苦手なので、これを機にすこしでも慣れたい。
20人以上のクラスのひとの名前が覚えられない。。。
カナダやオーストラリアからも来ているし、高校生もいる。
すごいなあ。授業内容もとてもよくできていて
受けてよかった、と心から思う。
でも正直、ディスカッションはIEDPの仲間とやっているほうが
濃くて、とても充実しているので みんなが恋しい。
ほんとうにステキな仲間たちだったなあとつくづく思う。
この講座は某NGOのオフィス(一軒家)で行われていて
目の前は公園だし、ヒッピーの本場ヘイト&アシュベリーも近く
いい環境。寮も兼ねていて、みんなキッチンを使えます。
そのキッチンには、ありとあらゆる食材がそろっていて
好きなときにすきなだけ食べられるので
とてもありがたい。
シリアルとかサラダ、サンドイッチ、ベーグルなんかを食べてます。
帰り、疲れ果てて中華街でナスのいためたやつを食べる。
おいしい!
家に帰ったら、Jenが近所にあるWhole Foodsという
日本でいう紀伊国屋とか成城石井みたいな
高級スーパーで、ブドウを買ったら
6ドルもしたわ!ちびるかとおもったわよ!
といい、大笑い。
その後、二人の間で6ドルのぶどう、として君臨することになる。
6月23日(火)
月曜と同じ。
6月24日(水)
同じ。
6月25日(木)
元ギャングのひとが作った団体に伺って話を聞く。
日本にいたときには、社会の中での見えない層みたいなものを
感じたことはなかったけれど、いざ 自分が外国人として
海外に住んでみて、弱者と呼ばれるひとたちに目がいくようになった。
だから、ふとした会話で『あれ?』と思うことがある。
国際協力をやるひとすべてがそういう層、弱者について
理解できているということは絶対なくて
むしろ、理解していると勘違いしているひとも
いっぱいいるんだと思う。恐ろしいことだ。
アフリカの難民に対して涙するくせに
目の前の留学生を無視することができるような
ひとたちをたくさん見てきたから。
わかりやすいものはよく見えるんだろう。
マイケルジャクソンの訃報をやえさんからの携帯メールで知る。
うそみたいだ。
ライブ、行きたかったな。
日本の夕方に(こっちの夜中)某団体の一次審査の発表がネット上であり
気が気でなかったが、無事番号があってほっとする。
実は卒業式の直前の締め切りで、卒論終了後
マッハで取り組んだため、かなり不満足な出来で
応募したので、心配だったのです。
これで、日本に帰国することが確定。
6月26日(金)
同じく。
帰る直前にむかつくことがあって
もやもやしつつ、Jenと待ち合わせしていたのでJapanTownにいく。
紀伊国屋があって、日本の本屋さんみたいで感動してしまった。
同時になんだか胸がいっぱいになった。やっぱり自分の国だもの。
JenがSFに出てきたので、授業後一緒に韓国料理を食べる。
帰る直前にプリクラを見つけて、二人でめちゃめちゃ盛り上がる。
特に、Jenはあたしと会う前にいろいろ買い物をしており
しかも 週末にゲイパレードが行われるために
それのために、仮面舞踊会に使われるような仮面を買ったため
それを着用。
帰りに、今に集中することについて話をして、とてもすっきりする。
面接の日程が確定した。もしかしたら、すごい過酷スケジュールになる
かもしれなかったのだが、ラッキーなことに
そうではなかったので、講座終了後 余裕をもって
日本に帰国できることになった。ほっ。
雑用をさっさと済ませて、できたらオレゴン州に行きたい。
6月27日(土)
久しぶりにぐっすり眠る。
Jenのいとこと3人でビーチに行く。
車の中で MJの話になり
今までメディアは彼について散々たたいていたくせに
ころっと態度を変えている、という話になった。
本当だ。
その一方で、彼の栄光は永遠のものであるし
なくなった今、大切なのはその功績だから
これまでのゴシップは関係ない、という意見もある。
全然関係ないけど、大切なことはそこじゃない、という
ことばにとても心をゆすぶられた。
18日に教授と会ったのだけれども
そのときに、彼女も同じようなことを言っていたからだ。
ひとは何かしらいうかもしれないけれど
自分がその内容について重きを置いていないことであれば
自分とは関係ないことであって、ぶれることはない、と。
たとえば、すんごいおんぼろ車に乗ってたって
他人にしてみれば、すげえぼろい、ということなんだろうけど
当人にしてみれば、大切なのは車が動くことであって
その他のことに優先順位がある以上関係ないわけです。
これって、自分の人生をいかに生きるか、ということに
すごく大切なことで、目が覚める思いだった。
旅行で今までのしがらみとか執着とかから
少し離れることができて
サンフランシスコに来てみて、
講座に集中した毎日のせいか、自分の進むべき道が
どんどんクリアになってくるせいか、気持ちがすっきりしてきた。
大切なのはそこじゃない、という言葉は
常に不安になりやすい、周りの声に惑わされてしまいやすい
あたしの特効薬なんだと思う。
こんな気持ちになれるなんて、思ってもみなかった。
いろんなもので埋もれていた自分の気持ちが
またくっきりしてきた。
あたしの人生なんだ。誰にも邪魔はできないし、させない。
そのしなやかな強さを持ち続けたい。
なんとなく、MJのHuman Natureを思い出す。
♪ Reaching out, to touch a stranger
Electric eyes are every-where
このフレーズがすごく好きで、よくBU橋を渡るときに聴いていた。
なんとなく、あの夜景によくあっていたから。
Rest in Peace, Michael Jackson.
次のステップへ進む準備ができたんだと思う。
日本へ帰ることへの恐怖心はなくなった。

