阪堺電車 | まほろ市発なんでもありのブログ

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今回のGW関西へ旅行した最大の目的、それは阪堺電気軌道161型に乗ることでした。




阪堺電車との出会いはカラーブックスの関西私鉄。
その当時は南海電鉄の軌道線でした。

その後平野線の廃止後南海電鉄から分離独立。
阪堺電気軌道となったようです。

南海の子会社らしく、古い電車が走る路線として有名でしたが、個人的には普通鉄道の吊り掛け電車が好きだった事や、単線区間のない路線だった事もあり、どちらかというと蚊帳の外でした。

しかし琴電のレトロ電車もなくなり、同時期の古い電車の走る路線という事で最近はとても気になる路線のうちの一つになっていました。



ずっと行きたいなと思っていましたが、遂にそのチャンスはやってきました。

GWに160形を定期運用するとのこと。

この機会を逃したら絶対に後悔すると思い、駆けつける事にしました。


4日京都からレンタルレイアウトを経由してきたので、時間も大分遅くなり、走っている時間も読めず苦労しましたが、あびこ道であこがれの電車と遭遇しました。

何だか広電650形のようなモーター音ですね。

この時代の電車は車内が工芸品なので、ドアの両側の柱や、角の彫刻が美しいです。






吊り掛けモーターの音が堪らない。



5日は朝からたずねます。


後発に筑豊電気鉄道カラーがやって来たので、えびす町線を往復。








心ゆくまで堪能しました。

阪堺線も乗ってみると、都電荒川線や広電宮島線に良く似た雰囲気。
特に大阪の下町を走る所は味わいたっぷりです。

こんなに楽しい路線だったんだ。

もっと早くから通えば良かった。





また行きます❗️