神奈川急行電鉄2400系 2 | まほろ市発なんでもありのブログ

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先月始め、Kitchenから大阪市営地下鉄御堂筋線初代1000形のキットが発売されたので、購入。

早速神奈川急行電鉄2400形に仕上げてみました。
 
 
ここからは架空のお話です。
 
昭和47年より、大阪市営地下鉄より譲受を受けた車両でした。
元御堂筋線1000形で、神奈川急行では2400系として24両が竣工しました。
 
大阪市営地下鉄1000形は昭和30年から31年にかけて新造された車両で、初の張り上げ屋根や車体軽量化、車内の蛍光灯化、ファンデリアなど当時の大阪市営地下鉄の最新技術が取り入れられた車両でした。
 
また後期車両からは方向幕や、腰元ヘッドライトなどの近代化がなされた車両でもありました。
しかし機器は吊り掛け駆動のままで、それが結果的に寿命を縮めてしまったようです。
 
御堂筋線等で活躍しましたが、御堂筋線30系化に伴い昭和46年までに全車廃車になってしまいました。
カルダン駆動になった1100形等の中間車両に改造する話もあったようですが、水泡に帰しました。
 
当時の神奈川急行ではやはり大阪市営地下鉄より譲受した400形の評判がよく、2000番台車両に編入するかたちで譲受したようでした。
 
しかし400形同様、集電方法や軌間も違うため当初は全車クハで竣工する予定でした。
 
しかし近鉄から高出力のモーターを譲り受けた事もあり、全車モハ2400形とクハ2450形となりました。
両運転台付きだった事もあり、富士線を含む全線で活躍しました。
 
 
 
 
 
平成元年からは千日前線等へ転出した旧1100形や1200形も購入し、吊り掛け駆動に改造した上でモハ2420形、モハ2430形、クハ2470形、クハ2480形として編入しました。
これら旧大阪市営地下鉄グループは平成12年まで活躍し、元小田急2600系の2代目2000系に後任を譲り渡し廃車になりました。
 
 
 
ワタクシは以前鉄コレから50系が発売された際、中間の1200系改造サハをベースに増備車両である2430形を作りましたが、今回1000形が発売されたので早速作ってみました。
 
ボディーはいつもの通り組み立て。
 
屋根にパンタグラフの穴を開けます。
 
屋根のファンデリアは鉄コレの大阪市営地下鉄をバラした時の不要品を利用しました。
 
神奈川急行電鉄オリジナルの小田急カラーに塗りました。
 
 
 
早速前作のモハ2430形とも顔を合わせます。
 
地下鉄の電車がパンタを付けてるのなんかいいですね。
 
夢が拡がります。